今週から本格的に夏競馬が開幕。今年の話題は何といっても新装新潟に集中しているが、小倉競馬場も開場70周年だとか。それなりの盛り上がりを期待したいところ。 夏競馬開幕と共に毎年好例となるのが、クラスの再編成。特に今年から900万クラスは1000万クラスとなったので、4歳馬で1601万から2000万の賞金の馬は準オープンから更に一つ下の1000万クラスに降級するので特に注意が必要。毎年のことだが、クラス据え置きの馬や3歳馬よりは降級馬が活躍することを留意しての馬券作戦が有効といえる。 九州といえども交通事情がよくなったので栗東からは直前輸送が主流となっているが、やはり暑い季節なので滞在というのもそれなりのメリットはある。特に関東馬には要注意。昨年は浅野厩舎が滞在で結果を残しており、先週の阪神開催でも秋山や佐藤哲の関西の騎手で1勝2着1回3着1回と調子を上げており、今年も小倉に参戦してくるようなら注目の厩舎のひとつとなりそう。 2月以来の開催で芝の状態は絶好の筈。Aコース使用で小回り平坦の為スピード優先で先行馬有利は明白。開幕週は逃馬を中心に。 ダートコースは1000Mか1700Mと距離のバラエティが少ない。1400Mがベストという馬には辛い2開催となる。それでも、小回りで直線が短い為に意外と距離を我慢できることが多いので、距離実績が無いからといって軽視は禁物。 1700M戦は内枠を引いた先行馬が狙い。
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