先週の宝塚記念で春のG1は一段落。福島開催に移っている関東より一足遅れて関西開催もローカルモードに移行。特に今年はリーディング上位の騎手の多くは北海道開催に、また先週まで阪神に参戦していたデザーモも短期免許の期限切れとなかなか信頼出来る騎手が少ないのが現状。馬の出来がよくても鞍上に不安を残しての状態では勝負し辛いのが現実。 阪神の芝コースは今週からBコースに。当初はCコースの予定だったが、芝の状態が良好という事でBコースになった。フルゲート14頭のCコースより16頭のBコースで、出走頭数を増やして売上げ増に繋げようというのが本音か。 芝コースの時計はそれほど速くはないのだが、後方からの馬では辛い状態。殆どのレースで勝馬は中団までに付けている。特に3歳の未勝利戦でその傾向は顕著。 ダートは先週は土日を通して稍重の状態で時計も好時計での決着が多かった。準オープンの千四戦が先々週の重賞の勝ち時計と同じことからもこのことはうかがえる。梅雨のこの時期、週末が雨になれば時計が速くなること必至で、前に付ける脚のない馬は苦しい状態になりそう。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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