今週のレース見解

《２回中京競馬場の使用コースと馬場差》

日目	１	２	３	４	５	６	７	８
日付	5/19	5/20	5/26	5/27	6/2	6/3	6/9	6/10
芝	-28	-24	-	-	-	-	-	-
ダ	-20	-20	-	-	-	-	-	-
コ－ス	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ｂ	Ｂ	Ｂ	Ｂ

　２回中京開幕週は、予想通りの早い時計が目白押しだった。

　ダートコースはレコードタイムが頻出する毎度通りの高速馬場。先行力重視のスピードタイプの馬が台頭していた。

　芝コースは意外とパワータイプの馬が台頭しており、今までの中京開幕週のイメージとは異なっていた。これは草丈12cmという、従来より約2cm長い草丈であるために起こったことだろう。やっと中京でも従来の競馬ができるということで、これは大変嬉しいことだ。

　今週も引き続きＡコースが使用される。状態は良好ではあるが、内の方では若干砂・土ぼこりが上がっていた。当日の天候如何ではイッキに時計がかかり出すことも考えられ、十分注意したいところである。

　ダートコースは相変わらずのスピード馬場が考えられる。基本的には先行できる馬が有利。ただコースの形上、３～４コーナーからの仕掛けが必要となるため、うまく乗りこなせる騎手の手腕も必要。