4週目となった東京開催の芝はA1コースも2週目となり午前中こそ逃げ先行馬有利の状況でしたが、土日とも午後になって馬場が荒れ始めると差し馬が目立つようになりはじめました。 ダートコースは馬場調整をしているためか降雨の影響はそれほどないのに全体的に時計が速くなっている状況で特に1週目と比べるとその傾向はより顕著になっています。午前中が先行馬有利で午後になって馬場がこなれてくると好位差しの馬が目立っています。 3回東京の1週目となる今週は、芝コースはBコースが使用されます。こうなるとまたしばらくは内枠・先行馬有利な状況となりそうです。ただこの部分は差し馬が通っていた部分なので馬場が荒れてくるのもこれまでより早いはずで、どのあたりで差し馬の台頭が目立つようになるか注目です。 ダートコースはもう時計が掛かるようなことはないでしょう。午前中は馬場調整のために速めで先行馬有利、午後は先行差し互角の状態ではないでしょうか。忘れられがちな点はダートでも内枠でロスなくならなければ厳しいという点です。
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