今週のレース見解

《３回京都競馬場の使用コースと馬場差》

日目	１	２	３	４	５	６	７	８
日付	4/21	4/22	4/28	4/29	5/4	5/6	5/12	5/13
芝	-13 ～ -14	-13 ～ -14	-13 ～ -15	-13 ～ -11	-10 ～ -12	-10	-	-
ダ	-11	-11	-7	-5 ～ -13	-18 ～ -16	-10	-	-
コ－ス	Ｃ	Ｃ	Ｃ	Ｃ	Ｃ	Ｃ	Ｄ	Ｄ

　今週はＧ１シリーズの谷間で、京都競馬場のメインはジャンプの重賞。年に２回しか見られない大生け垣と３段跳び（ビッグスワン）が見られます。障害のビッグレースは中山に集中しているが関西のハードル界も騎手、競走馬共に層が厚いだけに盛り上がりを期待する。

　さて、京都の芝コースは最終週の今週はＤコースに変更となる。
　スピード決着の傾向が強いが、大回りでコーナーが緩くなるだけに、更に先行馬に有利な馬場となる。下級条件ほどこの傾向は強いだろう。高額条件になると坂の下りの勢いを活かしてコーナーを減速せずに回れる馬には直線外に出して差し切り、というシーンも考えられる。たた、この展開の得意な藤田騎手が日曜は福島遠征の予定なのは少し残念。

　古馬の平地のダート競走は土日で３鞍のみ。出走するのさえ難しく、レースは当然多頭数の競走となっている。後方からでは捌くのに手間取る為中団あたりに付けていないと苦しいようだ。