2ヶ月ぶりの開催となった京都競馬は初日こそ傘の必要な天候だったが、馬場状態は週末を通して芝・ダート共に良の状態で開催された。 芝コースは長さ10cmという発表だったが、それよりやや長いのか、驚くような高速馬場にはなっていない。それでも3歳未勝利戦の1200m戦で、1.09.0と速い時計で決着しているように時計面での裏付けは必要。また、芝コースどこにも傷みが無い分先行馬が内枠ピッタリの経済コースを通って押切るというパターンが多く、先行有利なレースが続いた。この傾向は今週も続くことが予想され、特に内回りコースは直線が短い分更に先行有利が顕著となる。 ダートコースも概ね先行有利の状態。特に1800m戦では力のある先行馬が先行力を活かして押切るというケースが目立った。波乱となったアンタレスステークスを勝ったスマートボーイも昨年のこのレースを逃げ切った実績馬だった。 芝のレースが増える時期でダートの競走は出走するのが一苦労の多頭数のレースは続くが1800m戦は実績がものを言うので、実績馬を外した無理な穴狙いは禁物。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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