芝コースは、今週はBコース(内柵から約2m外へ移動)を使用する。3角~4角までは内から3分の1が、直線入口から残り200mまで、内からコースの半分までが張り替えられていた。残り200mからゴール過ぎまでは、内ラチ沿い1.5頭分ほどが生え揃った芝という設定。一応内を通った馬は、先行しても差しても食い込んでおり、要は内を突くことが出来るかがポイントとなっている。張り替え箇所が多いので心配したが、テレビなどでご覧になって感じるよりは、芝は大分良いことは確かだ。 ただ、レースを行う度に砂埃が上がっていただけに、急速な傷みを伴う可能性は確かにあり、馬場状態の変化には当日確り対応できるよう、レースのチェックは必ずした方が良いだろう。今週からBコースになるが、これでゴール直前の内ラチ沿いも張り替え部分になる。これがまた福島競馬を難しくしそうな感じだが、基本的には内を通ったロスの少ない馬なら、脚質問わずこれるだけに、力関係を把握し、直前情報を利用して各馬のチェックを入念に行うことが大切である。 一方、ダートコースは、多少時計は速かった印象で、基本的に逃げ、先行馬が有利。だが、ダート自体は力の要るダートコースという印象で、雨などの影響を受けない良馬場なら、立ち蹄などのファクターも取り入れると良いと思う。ただ、千七なら小回り故の早仕掛けによるペースアップがあり、差し馬にも十分チャンスはある。この場合は、まくり切れる長く良い脚が使える馬が良い。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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