今週のレース見解

《２回東京競馬場の使用コースと馬場差》

日目	１	２	３	４	５	６	７	８
日付	4/21	4/22	4/28	4/29	5/4	5/6	5/12	5/13
芝	-8 ～ -5	-8	-	-	-	-	-	-
ダ	-16	-16 ～ -10	-	-	-	-	-	-
コ－ス	Ｃ	Ｃ	Ｃ	Ｃ	Ａ１	Ａ１	Ａ１	Ａ１

　開幕週となった東京開催、芝コースは鮮やかな緑がびっしり生え揃い最高の馬場状態、ただ芝脚が長く、ある程度力が必要で超高速馬場という状態ではありませんでした。根つきも良く芝の発育も良い時期のために簡単には荒れてこない状態と言えます。土曜日は午後から雨の影響でやや渋ったものの全体的には安定した状態が続きました。

　ダートコースは思った以上に力のいるダートで中山と違い時計が掛かる傾向にあります。この辺りが中山の成績を単純に結果につながらないところとなり、特に未勝利戦ではその傾向は強くなっています。軽いダートで器用さが求められる中山で結果が出なかった、府中向きの馬を探すことが馬券の重要な鍵と言えるでしょう。

　今週は週の半ばに雨が降っていますが、土曜日の雨の影響が翌日にそれほど残らなかったために馬場の回復は早いようです。今週も先週と同じような馬場状態が予想されます。芝ダートともに先行馬が有利、かつそこから粘りこめる力が必要となってきそうです。追い込み馬は相当辛い条件となるでしょう。