出 馬 表へ戻る★本日のメイン
福島11R
福島中央テレビ杯
◎03．トーセンサンダー
○04．コナブラック
▲01．ショウナンアメリア
△05．メイショウハボタン
△02．インプロバイザー
福島の芝は先週までで内側がだいぶ荒れていて、差し馬優勢に傾いていたはず。
３週目になって仮柵をA→Bに移動したんですが、急に極端な内枠有利に傾き、前に行った馬が止まらない馬場に変わりましたね。追いかけて見続けていた印象よりも内を通る馬が有利すぎたので驚きました。
おそらく日曜日もしばらくは似た傾向が続くかも。
内有利と分かっていれば、取り立てて強い馬が残っていない２勝クラスですし、重要なのは隊列予想。逃げる馬、２列目か３列目の内で運べるタイプのチョイスですね。
おそらくダッシュ比較なら枠も考慮してショウナンアメリアが有利なはず。
２列目で進められるのは、最有力なのは２枠の２頭でしょう。
トーセンサンダーは北海道遠征で結果が出なかったあとでしたが、３歳馬も合流した２走前汐留特別で激走。スランプが続いていたところから、立ち直ってきたと見るべきでしょう。
前走は馬体重が30kgも増えていたのですが、そこまで太すぎということもなく、成長だけでなく夏場の遠征で瘦せていた分も含めて筋肉量を戻してきたと捉えます。
このメンバー、状況有利も加味して何とかしてほしい所。
京都11R
読売マイラーズカップ
◎03．セリフォス
○06．ビーアストニッシド
▲01．トゥードジボン
△13．セッション
△14．ソウルラッシュ
△10．コレペティトール
土曜日の京都最終レースが今回と同じ条件の芝マイル外回りだったのですが、メンバーの煮詰まった２勝クラスの10頭立てで、実際メンバーの半数が流れに乗りそびれていたような内容だったにもかかわらず、決着時計が１分32秒１でした。
開幕初日のタイミングですし、いつも速い決着になりがちな芝だと知っていますが、それにしても異様なほどに速いですね。OP、重賞レベルになると１分30秒台でも出てしまうのでしょうか？
メンバー全体のベストタイムを見比べてもせいぜい１分31秒後半辺りですよね。
未知の次元のスピード勝負になるのは間違いないと考えるべきで、このレベルになると隊列でほぼ勝負あり、といったことが起きかねません。
追い切りでビッシリ動けているのがソウルラッシュの方で、セリフォスは今回の追い切りの反応イマイチに感じたのですが、枠順や隊列の差で大いに期待できるのはセリフォス。
トゥードジボンやビーアストニッシドも、スタミナが問われる水準まで行かないので、ただ前で張って競馬できたことが好走要因、となりかねません。
パドックで良し悪しを考慮するような条件ではないかもしれませんね。
東京11R
サンケイスポーツ賞フローラステークス
◎01．バロネッサ
○14．ユキワリザクラ
▲11．クリスマスパレード
△05．メアヴィア
△04．エルフストラック
暖かくなってくる過程で成長著しい時期でもあると同時に、唐突な体調不良に悩まされがちなのが３歳春の牝馬。
３歳の１〜３月の重賞は、阪神JF筆頭に重賞に挑戦していた馬の連戦、あるいは格下がりなど厳しい経験のある馬の方が好走しがちですが、フローラSはその優位がなくなりがちで、前走１着馬の方が健闘しているレース。
フローラSで激走している重賞連戦馬は、本来先行脚質だった馬がキツイ流れで本来の競馬ができず後方で黙っていた、あるいは強気に先行したけれども削られて止まった、という馬がフローラＳで楽に先行できて上手く流れに乗れたというパターンに限ります。
頭数が多くなりがちな2000ｍですが、スタミナが問われる流れになりにくく、我慢比べで良さが出るタイプの強みが生きない条件ということですね。
追い切りを見ても、勢いを感じるのは前走１着馬の方ですし、ＯＰ・重賞経験馬でめぼしい能力を隠し持つ馬もいなさそうに見えました。
バロネッサは良い動きをしていたと思います。すぐ通用しそうな気配がありますね。
レースを経るごとに競馬内容がこなれてきた印象ですし、勝ち方も２勝馬並み。前走のように前に出して行っても折り合いに問題なくなったのは大きな材料。
ユキワリザクラは肉付きが新馬初戦から結構しっかりしていた馬で、牝馬の中ではタイプが違う、若干胴長気味で馬力あるいかにも中距離向きの体型。
前で張ってスタミナがあるなら当然有利と言える条件ですし、ここでも強気の競馬を期待したい所ではあります。
クリスマスパレードは履歴の割にそこまでセンスのいい馬体ではないものの、間違いなく競馬は上手です。
大外枠ですが、頭数的にそこまで外過ぎというわけではないですし、距離をごまかせなさそうな差し馬が多いメンバーなので、相対的に優勢と言える部分が多いのでは。
出 馬 表へ戻る
1999-2024 JRDB, Inc.