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★本日のメイン

中山11R
美浦ステークス
◎09.コスモフリーゲン
○06.ハウゼ
▲01.アレグロモデラート
△04.ドゥラモンド
△03.ロジハービン
△08.キングズパレス

中山の芝はだいぶボロボロだと感じるほどなのに、時計のレベルが落ちずずっとスピードが必要な馬場のまま変わっていません。
3月後半になって気温もグッと上がり、日照時間も伸びてきたので、徐々に芝の根が張って強い馬場になっているのかも?
内がボロボロで土も飛ぶほどだからもう外、と安易に決めつけない方がいいですね。陽気な晴れの日が2日続けば、外差し一辺倒ではなくなりそうです。

2000mに距離が変わるのであれば、スピードと器用さの差でコスモフリーゲン>キングズパレスになると思うのですが。
キングズパレスは小回り2000mの立回りが、だいぶ下手になっていると思います。
ハウゼはヘボいスタートで出なければ、このクラスでも能力上位なのでは。
アレグロモデラートは年末年始辺りで結構いいメンバーとやっていて、斤量が軽かったとはいえ見せ場は作れています。通用していい馬だと感じるんですがどうでしょうか。

阪神11R
大阪杯
◎02.ローシャムパーク
○06.ジオグリフ
▲10.ソールオリエンス
△08.プラダリア
△01.ミッキーゴージャス

今回鉄砲ぶっつけで臨むタスティエーラですが、今シーズンのタスティエーラはあまり良い形に見えませんし、追い切りもぎこちないです。
タスティエーラの父サトノクラウンも、スランプと好調期が交互にあったタイプで、タスティエーラ以外の他のサトノクラウン産駒を見比べても、どこかでパフォーマンスが急激に落ち込む時期があり、半年間以上、競馬に集中し続けた馬が見当たりません。
タスティエーラも3歳シーズンはあれっ?と思うレースが数回ありましたし、レースに出られさえすればこれまでの最高パフォーマンスを示すような、万能に強い馬ではないはずです。
大阪杯自体がそもそもダービーの結果とあまり直結しない傾向にありますし、1番人気に祭り上げられるほど絶対な存在ではないはず。

まだ国内の一線級と戦ったとは言えないローシャムパークですが、既に重賞でG1級のパフォーマンスは見せていますし、2走前に土をつけたタイトルホルダーは、その後JC5着→有馬記念3着。
衰えた様子が全く見られない状態のタイトルホルダーだったと言えますし、仮に2023年のJC4着馬だと仮定したら、このメンバーなら能力断然。
このレベルの馬と戦って先着した機会のある馬自体がそもそも少ないメンバー、速い時計での決着さえ対応できれば勝ち負けでしょう。性能的には全く問題なさそうですが。

ジオグリフは4歳時もずっと馬体は良く見せていたのですが、以前から言われていた喉鳴りが響いてのものか、だいぶスランプが長引きました。
中山記念は久々にこの馬らしさが出た内容と言えますし、皐月賞で一度はイクイノックスに土をつけたあのパフォーマンスを示せれば。追い切りもかなり動いているので、結構期待はあります。
ソールオリエンスは後方から運ぶ脚質だからこそ、菊花賞でも有馬記念でも格好はつけられましたが、本来はバネ性能が良くバチンと弾ける脚質ですし、2000mがベストのように感じます。4歳で評価するなら、タスティエーラよりもこちらなのですが。
4歳になっても全然パンとしなかったプラダリアも、やっとここ最近はスタミナを生かすそつのないレース運びができるようになりました。追い切りもかなり動けていますし、今年のメンバーなら。
ミッキーゴージャスはもう一皮むけてくれたら通用します。勢いは十分あるので、当日牡馬と馬体を見比べてどうかと。
2000m戦1分57秒台の時計もありますし、オークスの時も超強敵相手に馬体は見劣りしなかったので、間違いなくセンスの高さはあるはずですが。







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