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★本日のメイン

小倉11R
早鞆特別
◎16.サパテアール
○04.モディカ
▲03.ミヤビクライ
△01.メイショウホマレ
△06.ミヤジシャルマン
△08.ヴィンテージボンド

小倉競馬場のダートは木曜・金曜日の雨が大きく影響し、だいぶ湿っているようです。
だいぶ速い馬場になっているのは間違いなさそうですし、土曜日は気温も上がらなさそうなので、晴れていたとしても重馬場のまま留まるかも。
ある程度先行馬が揃った2勝クラスであれば、1分43秒台での決着が濃厚ではないかと思います。
そして今回の早鞆特別は、小倉の2開催目の後半にあるレースなので、出走している馬のほとんどが、小倉に滞在し続けている馬か、既に1度か2度小倉ダート1700mを使っています。果たして前走以上の上積みがあるのか?に不安を覚える馬だらけ。
展開がどうのという話よりも、時計の速い決着でパフォーマンスを出せる馬なのかどうかがポイントでしょう。

冬場に使い込んでいるサパテアールですが、それでもレースを経るごとに腰がちゃんとハマって、徐々に良くなってきている印象を受けます。
体格の良さを見ていると、一つクラスが上がっても問題なく対応できる資質がありそうに見えますし、競り合いでもう一度張り返してギアが上がる走りができているので、充実していそう。今回も揉まれない大外枠。期待してみてもいいのでは。
モディカは前走楽なペースで行けたのは事実ですが、なかなか良い勝ちっぷりでした。未勝利の時にだいぶ速い馬場で楽勝した経験があるように、スピードの次元が上がった方が期待できるタイプ。内枠を生かすなら主張してほしい所。
ミヤビクライは別路線・小倉ダート初めての馬の中で期待するならこれ。
メイショウホマレも小倉ダートが得意で、速い時計勝負に実績ある馬ですが、前走のパドックは結構悪い印象でした。今シーズンはあんまり仕上がり良くないかも…。

阪神11R
チューリップ賞
◎13.エラトー
○12.ショウナンマヌエラ
▲16.タガノエルピーダ
△06.スウィープフィート

あんまり良いメンバーが揃っていませんね。
タガノエルピーダはどうも追い切りで抜きんでた動きをしていません。いい準備ができていないというよりも、朝日杯FS組のその後を考えると、朝日杯出走メンバー自体が(今年の3歳牡馬のトップが)あまりレベルが高くなかった疑惑があって、牝馬戦線に戻るのはむしろ相手強化なのかも…。
重賞勝ち馬不在、2勝目を勝ってきた馬はどれも少頭数あるいは低レベル戦。ここなら勝ち上がるのが遅れていた馬でも勝負になるのでは。

エラトーは体格的には中距離向きのように思えるのですが、トモが分厚くだいぶ腰の支えがしっかりしていました。
前走の勝ち時計は平凡だった割に、上がりもまとめていましたし悪くはない水準。距離が縮んで相手も強化か?と思いきや、並びを見ているとここでも主張できそうですし、阪神も開幕2週目。ノーマークは怖いタイプではないかと思います。
ショウナンマヌエラは新潟2歳Sの2着も、結構不利なローテーションだったと思いますし、アルテミスSなどはさらにきつい条件で目標にされてよく耐えた方でしょう。
前に行く馬が有利な軽い芝、スローペースで運べれば結構見直せる1頭ではないかと思います。馬体も確かな方。
スウィープフィートは鞍上が悪すぎただけの可能性があり、見た目の成績よりも能力上昇の可能性があるならこれ。

中山11R
オーシャンステークス
◎09.シュバルツカイザー
○01.バースクライ
▲13.ダディーズビビッド
△15.トウシンマカオ
△02.ヨシノイースター

中山の芝はだいぶ良好なようで、先週はだいぶ雨が降っていたのに内ラチ沿いを通過した馬の有利が相当大きい状況でした。今週も結構湿っていますが、おそらく同じような状況ではないかと思います。迷ったら内で。

シュバルツカイザーは血統の割に速い芝の方が得意なタイプなのが意外ですが、そもそも中山コース自体が得意なのかも。
デキの上下が顕著に変わりやすいタイプなので直前のパドックを確認すべきですが、今回はかなり良さそうな造りですね。間隔空いて狙うは前走と同じ中山コース、58kgも克服できているので。
バースクライはシルクロードSこそ変な競馬になりましたが、前走は少し反動が出ていたのかも?調整し直して立ち直った印象もありますし、腰の支えが強い細身のタイプなので中山は合うはず。
ダディーズビビッドは以前から肉付き抜群でかなり期待している馬なのですが…。走れる場面はあると思うので、まだ追いかけています。
トウシンマカオは競馬が下手というより競り合いが弱いタイプ、前走の京阪杯も馬群が直線で大きくバラける展開でした。馬場状態によるタイプでしょうし、器用さが問われ緻密な立ち回りが必要な状況だと期待値は減りそう。もちろん地力上位なのですが。






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