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★本日のメイン

小倉11R
小倉城ステークス
◎06.プリンスミノル
○01.ゴッドブルービー
▲11.ハンディーズピーク
△08.サンライズグルーヴ
△05.タガノエスコート

今年は年初の小倉開催が続く日程。高額条件でも、小倉→小倉で使うことが可能ですし、1700mの方を走りたいという馬はこの小倉に殺到してくるのでは…と思っています。
なので、前走大敗していた馬がコース適性の高さ抜きで巻き返してくるシーンがほとんどなくなるのでは、とは思っています。むしろこの条件でいい勝ち方した馬が、クラスの壁なく楽に通用する場面が増えるのでは。
プリンスミノルはどう考えても1700m向きだと確信しているので、ここは強気に評価します。おそらく1番に気の可能性もありますが…。
ゴッドブルービーは前走が強い内容。頭数が増えてペースもキツくはなると思いますが、それでも他の先行馬がなまくらすぎるのであれば。


京都11R
京都牝馬ステークス
◎11.モズゴールドバレル
○15.ソーダズリング
▲05.ウインシャーロット
△10.プレサージュリフト
△13.メイケイエール
△12.ナムラクレア

重賞でいい勝ち方をしていながら、そのピークのパフォーマンスを持続できていない、あるいは大きく調子を落としている馬がやたら多いですね。
今の時期は調整も難しく、狙いのG1(ヴィクトリアマイルや高松宮記念)のひとつ前でもありますし、どうもピンとこない動きをしている有力馬も目に付きます。
本気で仕上げてきているかどうかが結果にストレートに出るのでは?

モズゴールドバレルはだいぶ追い切りの動きが良さそうに見えました。
外国産馬なのに異様に仕上がりが遅い、時間のかかるタイプでしたが、徐々に馬体を増やして筋肉が身になってきて、やっと速い脚を繰り出せるようになってきましたね。
前走の秋色Sは逃げ馬が上がり32秒台でまとめて残してしまう超スロー展開で、後ろで待ちすぎて負けた馬の方が出世している変なレース展開でした。ただ、前向きに先行できてきちんと自分の脚を使って押しきれた内容は良かったと思いますし、上で通用してもいい馬のはず。今回はかなり注目しています。
ソーダズリングは重賞に出てくるとイマイチな馬でしたが、後肢の飛節やグリップに難があるからだと思っていましたが、本質的に距離も長い所は良くなかったとは感じています。
直前の追い切りは特に目を惹く動きをしていましたが、この脚力をストレートに発揮できる条件の方が良くて、難しい駆け引きのないレースの方がいいはず。
ウインシャーロットは以前から主張していますが勝つチャンスがあるなら1400mだと思います。動き見ていると仕上がっている方だと思いますが…。この馬は荒れ馬場で強い骨太パワータイプで巨漢。
メイケイエールが1400m楽な先行で復活があるかも?という可能性までは期待します。
鉄砲走る方のナムラクレアですが、追い切り動きすぎの馬が今回は抑え気味。昨シーズンに蹄を悪くしていたので加減しているのは明らかですし、1400mが向くとは思えないのでどんなものかと。


東京11R
ダイヤモンドステークス
◎06.ニシノレヴナント
○05.ワープスピード
▲09.テーオーロイヤル
△03.トロピカルライト

近走不振続きの馬だらけで、あまり良いメンバーだとは思えませんし、テーオーロイヤルもこの長距離戦だからこそ味が出る馬であって、真っ当に強いと評価できるタイプではありません。
少頭数で展開が激しくなりそうな気が全くしませんし、道中から自信を持って自ら動いて行ける馬もおそらくいないでしょう。
意外と上がり性能が必要な場面になるのでは?と考えているのですが、そうなると非力な短足タイプがやたらと多いのが気になる所です。

今期きちんと充実していて馬力もあるニシノレヴナントは、条件が上手くかみ合えばクラスの壁も突破できると思うんですが、今回は距離適性の壁。あんまり超長距離戦がいいタイプではないと考えているんですが、今回は本来のスタミナが問われがちなダイヤモンドSではない奇妙なスローペースになりそう。このメンバー、他より軽めの斤量、今回だけの展開であれば通用してもおかしくないと思います。
テーオーロイヤル、ワープスピードは超長距離適性の高い体型でそれなりに安定して走れるはず。
トロピカルライトはあまりに細すぎて不安に感じるぐらいの体型。もうちょっと幅が出てくれないと…と思っていたところ、前走は2カ月空けて馬体重が14kg増えてきました。
キズナ産駒はこういうパターンがいいんですよね。使い込みつつ筋力が増えてきた証拠が何かしらあるとクラスの壁を越えてくるタイプが多く、重賞で通用してくる馬はだいたい当日480kg以上ばかり。今回詰めて減るようだと台無しなんですが、いい過程にあるのでは?とは思っています。








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