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★本日のメイン

小倉11R
小倉日経オープン
◎02.ライトクオンタム
○01.コスモカレンドゥラ
▲05.ダンディズム
△06.ダークエクリプス

小倉の芝はもうかなりどうしようもない、と思えるぐらいに馬場がボロボロの状態。
これで逃げ馬は内、追い込み馬は大外を回って、どちらが伸びるのかは賭け。相当読みにくい馬場状態ですし、信頼しにくい環境だということは承知で、ライトクオンタムは前走かなり良い造りに見えました。
だいぶ馬体寂しかった馬が肉付き増えていて、安定感を増したと感じます。小倉得意そうな体型であるように思うのですが…。
コスモカレンドゥラはずっと馬体を良く見せる方なんですよね。
筋肉量や足腰は文句なしに見えるのに、瞬発力が皆無で、道中溜めを作って走ることができないタイプかもしれません。4走前のように、強気に主張をして上がりが掛かる流れに持ち込めれば。
しかしあくまで、当日の比較をしたうえで…と考えています。

京都11R
きさらぎステークス
◎07.レガーロデルシエロ
○02.インザモーメント
▲08.ファーヴェント
△09.ジャスティンアース
△03.ウォーターリヒト

京都の芝はもう、だいぶボロボロになっているようですね。
内ラチ沿いを大きく空けて進むレース運びのようですし、馬場の大外にまで持ち出すロスが結構大きく、先行馬がルートを自由に選べて先に仕掛けられる、というのが今の実情のようです。
出遅れて後手に回る馬、追い込み馬の方が、勝負所での選択が難しそう。

荒れた部分を通っても多少我慢が効く、惰性に乗って強い巨漢大トビが有利な状況に見えるので、レガーロデルシエロ、インザモーメントの2頭は結構気がかり。
レガーロデルシエロは休み明けの前走よりも、今回の方が追い切りは動けています。
インザモーメントはホープフルSでそこそこ良く見せましたし、レースでも激しい流れを先に動いて多少は見せ場を作りました。相手は大幅に弱化した上に、要求される資質が前走とは全く違うので。
真っ当な追い比べだと限界がありそうなファーヴェントも、今の馬場なら体力ごり押しが通用しそう。

ビザンチンドリームは飛節まっすぐで後肢の繋ぎ立っているタイプですが、2000mで出遅れて後方で我慢し、大外から鋭い脚を使ったあのレースぶりが、1800mで外を回るのが不利・前で運ぶ馬が止まらない今回の状況とは全く噛み合いません。
直線まで一団で進んで、外を回る馬が優勢となる馬場状態なら別ですが。

東京11R
東京新聞杯
◎05.ウインカーネリアン
○11.マテンロウスカイ
▲02.アスクコンナモンダ
△09.ウンブライル
△15.フリームファクシ
△01.サクラトゥジュール

関東地方は土曜日の夜中から明け方にかけて、だいぶ強い雨が降ったと感じているんですが、東京競馬場はあまり影響せず?稍重にもなっていなかったようですね。
これなら今年も、1分31秒台のスピード決着を見込んで考えた方が良さそう。

昨年と同水準の仕上がりで、同じだけ走れば勝負になるウインカーネリアン。
今年も内目の枠を引きましたし、もちろん逃げてこそ。追い切りの動きを見る限り、遠征の疲れはそこまで感じられませんでした。
マークがだいぶ甘くなってきている様子ですし、時計勝負をするなら筆頭評価でしょう。
マテンロウスカイは3戦使って、目を見張る良化を見せた1頭。
馬体の幅に安定感が出てきたこともありますし、エプソムCでジャスティンカフェとほとんど一緒ぐらいの力は見せています。
マイルの履歴そのものが少ないので持ち時計では劣るものの、体が固まってきたモーリス産駒は、勢いに乗れればクラスの壁を超えそうなので。
アスクコンナモンダは内枠を引けたので結構評価は高いです。
連勝している時期はだいぶいい馬体で来れていた馬。ここ最近は休みがちですがそれでも仕上がり自体は良好、フットワークのセンスも高い方だと思っています。
雨が降ればかなり良かったのですが、時計勝負で窮屈な競馬をしても対応は可能。
ウンブライル、フリームファクシは追い切りで結構動いていましたし、明け4歳馬での成長を感じ取れるようなら。

マスクトディーヴァは前足を突っ張る走りで、後肢も捌きは結構雑な方。
瞬発力のある馬ですが乗り方が難しそうで、距離短縮がプラスになると思えません。岩田望来騎手もあまり東京マイルで良くはない印象。
ジャスティンカフェは常々フットワークが雑な馬だと言っていますし、今回想定しているスピード決着が苦手なタイプ。外差し優勢の馬場にならないと。
それと、G1である程度勝負になる、陣営の評価が高い馬ではあるはずです。厩舎も安田記念から逆算して仕上げを作るので、今回は甘めでは?追い切りも何だかなー、という様子でした。
人気の差し馬が総じて怪しいと見ているので、大荒れも十分あり得る場面でしょう。






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