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京都9R 若駒S ◎ミカエルパシャ 23年の中央競馬は開催5日が経過。昨年芝で3着内率35.5%を記録したノーザンF天栄帰りの馬は、今現在は芝の3着内率が22.6%。同29.3%の3着内率があったノーザンFしがらきは今年20%となっている。毎年のことではあるものの、この時期のノーザンF系は放牧明けの信頼度がイマイチ。東京開催が始まる来週からは少し巻き返す可能性があるものの、他牧場帰りの馬や在厩調整馬に目を向けるべき時期だといえる。 出世レースでもある若駒SにはノーザンF生産馬が3頭出走。これらよりもチャンピオンヒルズ帰りのミカエルパシャに魅力を感じる。前走は22キロ増で動ききれなかったか、競馬も後手後手に。新馬戦ではいい脚を長く使えていたので、積極的な競馬が叶えば一変可能とみた。 チャンピオンH帰りの馬は昨年芝での3着内率が30%で、今年はこれまで29.5%と成績を維持。3着内率34.6%と走りに走った23年1月ほどの勢いは感じないものの、リカンカブール(中山金杯)とノーブルロジャー(シンザン記念)で重賞を勝つなどいきなり結果を出している。 +-+-+- 京都11R 石清水S ◎セオ △マラキナイア 上村厩舎×チャンピオンH×芝は昨年15勝を記録。勝率19.5%、3着内率33.8%と厩舎×育成の相性は抜群だ。京都11Rはジュンブロッサムが後ろから行く馬なので、内枠を引いたセオの粘り込みに懸ける。2勝クラスを同舞台で勝ったときは着差こそ僅かだが3着以下は離していた。ハナなら。 馬券は単勝とマラキナイアとのワイドで。



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