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中山11R フェアリーS ◎キャプテンネキ △キャットファイト、スティールブルー、ニシノティアモ フェアリーSはキャプテンネキを推奨。前走時528キロと筋肉質なダイワメジャー産駒で、直線のフットワークは好走時でも狭め。速い上がりタイムを記録できるタイプではない。りんどう賞を勝ったときのように、タフな馬場で渋太い脚を使うのがベストなのだろう。 前走ファンタジーSは勝ち馬の上がりが34秒2で、2〜5着馬の上がりはいずれも33秒台。6着だったキャプテンネキはスピード負けしたように思えた。今回は舞台が冬の中山マイルに替わる。速い時計、速い上がりが求められることはなく、キャプテンネキにとってはプラスに働くはず。序盤のダッシュ力もあるので好位を立ち回って粘り込む競馬をイメージできる。 杉山晴厩舎×チャンピオンH×芝は23年に15勝を記録。エルトンバローズで重賞2勝を挙げた。23年の年間リーディングを獲得した厩舎だけに、適材適所の起用と仕上げのうまさはピカイチ。調整の難しい時期なので輸送のある関西馬は近5年で【0・0・0・14】というデータがあるものの、杉山晴厩舎なら克服可能とみた。



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