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京都11R 京都金杯 ◎アルナシーム △アンドヴァラナウト、ドーブネ、アヴェラーレ 京都開催時の京都金杯は12月以降にレースを使われた馬がいい印象だった。ただ、中京で行われた近3年は間隔があいている馬でも上位好走できており、傾向は変わってきているのかも。また、今年は土曜日開催とはいえ年末年始を挟んでいるので、厩舎×育成牧場の相性はもちろんのこと、厩舎自体の調整力も重要になる。 推奨馬はアルナシーム。もう少し内の枠が理想だったものの、今の充実度なら克服可能とみる。前走のカシオペアSではピンハイ、ヤマニンサンパ、マテンロウスカイと次走OP級で好走する馬を相手に優勝。元々能力があった馬ではあるものの、着々と力をつけている印象を受ける。 管理する橋口厩舎は23年に33勝を挙げて、これまでの最高勝利数を6勝も上回っている。この活躍を支えたのが放牧明けの馬で、芝で中9週〜中24週(半年)だと【6・1・1・21】で勝率20・7%と高い勝率を記録。アルナシーム自身、中10週以上で3勝を挙げるなどフレッシュな状態で走る馬。厩舎×育成の相性も良く、10月末以来の実戦はむしろプラスとなる。 +-+-+- 中山11R 中山金杯 ◎エピファニー △リカンカブール、ボーンディスウェイ、サクラトゥジュール 23年の芝中距離重賞ではノーザンF天栄育成馬がとにかく強かった。例年、天栄帰りの馬は冬場の成績を強調できないものの、育成牧場の勢いから中山金杯は◎エピファニー。今回は内を立ち回れそう。



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