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★本日のメイン

京都11R
京都金杯
◎14.アルナシーム
○02.コレペティトール
▲18.アヴェラーレ
△04.トゥージボン
△01.メイショウシンタケ
△10.アンドヴァラナウト

4年ぶりに京都に金杯が戻ってきました。
中京の3年間は、斤量を背負う実績上位馬が好走しやすい差し有利条件でしたが、1回京都の開幕週は、昨年末の3回京都で使っていなかったAコースが絶好で、内枠の馬がかなり有利になりがちなのですが、今年はどんなものでしょうか。

2連勝していて勢いがありそうなトゥードジボンとドーブネは、どうも追い切りが一息。
ゆったりしたペースから上がりをまとめる楽な逃げが成功した直後ということ、そして今回は同型がやたらとかち合うメンバーになったことで、だいぶ苦しそうです。条件的に有利そうなのは内枠を引いた差し追い込み馬ですが…。
追い切りで良いと感じたのはアルナシームとアヴェラーレ。内枠を引いて条件有利と見て引き上げたいのはコレペティトールとします。
アルナシームは細身の分、馬体重の割に背丈があるタイプ。平坦の京都の方が、切れる脚をより使えそう。
コレペティトールは前走の競馬内容が良い印象ですね。重賞に挑戦したレースまで含めて、4コーナー以降位置取りを下げたことがない馬。
身のこなしと他馬を交わすセンスがいいタイプで、前走は筋肉量を増やしつつ持ち前の競馬上手ぶりが向上したような内容。クラスが上がってもあまり不安がありません。
メイショウシンタケは夏馬っぽいですし、ダノンタッチダウンはまだ復調途上。
斤量有利に見える馬がおおよそ外枠なので、芝の状態がかなり怪しくないと…。

中山11R
中山金杯
◎11.ゴールデンハインド
○10.マテンロウレオ
▲08.ボーンディスウェイ
△09.サクラトゥジュール
△16.サトノエルドール

中山開催は年末年始と連続で開催することになりますが、年明け1回中山から芝は仮柵をA→Cコースに移動します。その影響がどれだけあるのか、といったところ。
ただし、有馬記念でも前に行った組が耐えていましたし、ある程度体つきが固まった古馬、それも重賞級ともあればあの程度の芝の荒れ具合なら耐えられるんでしょうね。
仮柵をCコースに移動したのなら、同等かそれ以上に前行く馬有利の状況では?

結構期待が大きいのは、かなり追い切り良く見えたゴールデンハインド。
このレースを迎えるにあたっては、決していいローテーションではないものの、斤量も軽いですしフローラSを制した菅原明良騎手なのもよいです。メンバー見渡せば大幅距離延長の馬が仕掛けてこない限り単騎逃げ。
力量的にも全く足りないとは思えませんし、追い切りを見ていると冬場に入って調子を崩した馬の方が多そうなので。
マテンロウレオは斤量が苦しいとは思うものの、完全に格上。
前走も勝負所でおとなしく、直線進路を塞がれる不利があり、ちょっとモタれ気味。まだ完全復調ではありませんが、一時よりマシな動きに見えました。力を出せるならそれなりなのですが…。
ボーンディスウェイは前走のチークピーシズ装着がかなり効いた印象で、レースでの反応が格段に良くなり、折り合いもピタリ。
元々重賞戦線で戦えていた馬ですし、体つきは目立ちます。このクラスでもあまり見劣りしないのでは?
その他、馬体だけは本当に良いサクラトゥジュール、前走不利を受けながら直線で根性を見せたサトノエルドール辺りは注目します。

エピファニーは前走相当うまく乗ってあの程度、という印象で、57kg重たいかと。
マイネルクリソーラは重賞で威張り散らせるほどの能力ではないと思います。








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