スタッフコラム一覧へ戻る



東京12R ジャパンカップ

◎1番リバティアイランド
▲2番イクイノックス
△10番ダノンベルーガ
△5番ドウデュース
△17番スターズオンアース

 リバティアイランドの方が強いと思っているわけではなく、今回はイクイノックスが力を出し切れないのではないかという印。
 近年のGIで速い時計で勝った馬を思い返すと、春は大阪杯でレコード勝ちしたジャックドール、昨年の宝塚記念でレコード勝ちしたタイトルホルダーやダービーレコードだったドウデュースなど。全てその後は思うような成績を残せておらず、当時の天皇賞レコードに迫る時計で圧勝したアーモンドアイですら次走の有馬記念で大敗した過去がある。馬場が良いので時計は出やすくなったが、その反動は少なからずあるように思える。
 イクイノックスは元々弱いところがあって詰めて使えなかった馬。超絶レコードの後に初めて中3週での競馬になる今回は目に見えないダメージがあるのが普通だろう。それでも勝って欲しい気持ちはあるが、前走と同様のパフォーマンスが出せなくても不思議ではない。
 一方のリバティアイランドはローテが楽なだけでなく、戦ってきた相手も楽だっただけに消耗がないのが最大の強み。色々な経験の差は不安要素でもあるが、どんな競馬をしてくれるのか楽しみの方が大きい。
 ドウデュースは前走が残念な負け方。好みの馬体にはなっていたが、外国馬のような肉付きだけに今の日本の良馬場では厳しいのかもしれない。この中間は馬体減で臨んできたのは好材料で、絞れていれば巻き返しがあっても良いか。


東京3R 

◎14番ロジアデレード
▲4番ソレルビュレット

 ロジアデレードは2走続けて相手が悪かっただけで、自身も勝ち上がれるだけのパフォーマンスはすでに見せている。人気を背負う立場ではあるが、鞍上の分だけ配当が甘くなれば。
 ソレルビュレットは素質はあるはずだが、初戦は若さばかりが目立つ内容。ひと叩きとブリンカーで変われるかどうか。
 





スタッフコラム一覧へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定||