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★本日のメイン

福島11R
みちのくステークス
◎04.シュバルツカイザー
○07.アビッグチア
▲08.コムストックロード
△02.リレーションシップ

福島の芝はかなり良さそうですね。
内ラチ沿いを通った馬の有利が非常に大きく、コーナーで外を振る不利が目立ち、枠の内外の有利不利の差がかなりキツそうです。ちょっと今回、外枠を引いた差し馬はだいぶ厳しいかも…。
また、意外と斤量の差がついている印象もあるので、牝馬の55kgがかなりコーナーワークで影響するかも。

ただしそれでも、シュバルツカイザーの今年の充実ぶりは見限れません。
福島で一度コケているようですが長期休養明け・1800mでのものですし、福島の小回りはだいぶ上手なタイプのはず。
アビッグチアは近走ずっと条件が悪すぎましたし、今回は見直せるはず。
コムストックロードは福島で軽量が生きるなら。
リレーションシップは最近立ち直ってきている印象もあるので。

東京11R
アルゼンチン共和国杯
◎09.ゼッフィーロ
○16.テーオーロイヤル
▲17.マイネルウィルトス
△04.チャックネイト
△02.レッドバリエンテ
△07.セファーラジエル

東京芝2500mは1年に目黒記念とアルゼンチン共和国杯でしか使われておらず、たまに今年のように条件戦で1鞍あるかどうか。展開の傾向にも癖があるうえに、片手で数えられるぐらいの特定の騎手にしか好走履歴がありません。
ですが、今年はブリーダーズカップに有力騎手をごっそり奪われた形になり、しかも京都にも重賞があるのでさらに有力騎手が2場で割れます。
騎手の大量な米国遠征が今後も続くのであれば、アルゼンチン共和国杯は空き巣重賞になってくるのかもしれません。
18頭立てフルゲートだというのに、東京芝2500mでの好走履歴がほぼ皆無の騎手ばかりというのは、やっぱり怖いですね。チャックネイトやヒートオンビート、マイネルウィルトスはコース適性あるはずですが、近走と比べての騎手の格落ちがキツすぎて不安の方が大きいです。恐らくそういう部分からも、人気はゼッフィーロにさらに集まるでしょう。
その意味では、久々にハンデ戦と銘打っている意義が出てくる結果になるかも。

追いきりの動きからの期待は、昨シーズンの調子が悪すぎたテーオーロイヤル。ダイヤモンドSを圧勝できたように超大トビのフットワーク。これで先行できます。距離自体は大丈夫なはずですし、立ち直っている気配は感じたので。

京都11R
みやこステークス
◎03.タイセイドレフォン
○15.セラフィックコール
▲01.アスクドゥラメンテ

昨年のJBCクラシックの時点で、3歳馬が2頭も連対していたので、ダートの中距離トップクラスは既に世代交代が進み始めた印象でしたが、今年の夏場辺りから4歳世代がダートの全部門でグンと成長してきましたね。
条件戦でうろついていた馬がパンとしてきてどんどん連勝し、重賞でも即通用するシーンがちらほらと出てきたうえ、今年のJBCでは4歳キングズソードが3連勝で一気のG1制覇。
もうOP〜G3辺りでうろうろしている5歳6歳以上の古馬は、見切っていいのではないかと思います。
今回で言えば古馬勢の壁がだいぶ低くなっているために、セラフィックコールやアスクドゥラメンテなど勢いに乗って連勝してきた馬が結構簡単に突破してしまえる可能性の方が高そう。
ただし今回の期待は、昨年一旦壁に当たった印象があったタイセイドレフォン。追い切りで抜群の動きを見せていましたし、確実に昨年よりも強くなっているはず。
何よりパフォーマンスの質が、いかにも京都コース上手そうなので。

ウィリアムバローズはメイクアリープとのテン争いに敗れるようなら、もうしばらく重賞制覇のチャンスはないのではないかと思います。
下からの突き上げがない内に、重賞を勝っておきたかったところなのですが…。







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