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★本日のメイン

京都11R
夕刊フジ杯オパールステークス
◎13.メイショウゲンセン
○03.タマモブラックタイ
▲08.ジャスパージャック
△09.スンリ
△05.スリーパーダ

開幕週で時計の出る絶好の馬場状態なので、速い持ち時計がありスピードに富む若い馬を評価したい場面なのですが、あいにく日曜日の京都競馬場は昼過ぎから雨が降りだす予報。降水量が結構多そうで、だいぶ寒くなりそうなのも気になります。
滑る馬場になると、後手を踏んだ馬や追い込み馬ではかなり厳しそうですが…。

期待は6歳にしてやっと充実期が訪れ、自身の芝1200mの持ち時計を大幅更新したメイショウゲンセンの強気の逃げ、軽量53kgに期待したい所。
やや外目の枠ですが、当面の対抗馬ジャスパージャックが57kgですし、先行争いもそれほど激しくはならなさそう。雨で後続が戸惑う馬場になるなら、むしろプラスではないかと思っています。
タマモブラックタイは、ファルコンSを勝った当時が重馬場。
体格が良すぎて大トビ気味、結構力を込めて掻きこむタイプ。NHKマイルC、葵Sの大外枠ともに条件が悪すぎましたが、今回は大幅に好転。
ジャスパージャックも、メイショウゲンセンが思ったより行けず楽にハナを切れれば。
そして差し馬は内枠から評価したいところです。

ビッグシーザーはやや特殊な脚つきをしているタイプで、古馬OPでは能力がどうか。
実績を考えると56kgは重たすぎのように感じますし、これならタマモブラックタイかムーンプローブを評価した方がマシです。

東京11R
毎日王冠
◎07.ウインカーネリアン
○11.フェーングロッテン
▲09.バラジ
△01.シュネルマイスター
△04.アドマイヤハダル
△10.ソングライン

毎日王冠は開幕週の絶好馬場で行われる条件なので、常に逃げ馬か2列目の内を追走する馬に有利なのは明らかで、相手がよっぽど弱い時には斤量を背負っている強力な差し馬も間に合いはします。
ただ、極端な追い込みに回りがちなタイプ、シュネルマイスターやソングラインは、前日段階での予想で強力に押し出すのは正直難しいです。
先に言えるのは、明らかにウインカーネリアンの楽逃げが相当有利だということ。
追い切りを見てもきっちり仕上げてきていますし、瞬発力勝負に持ち込ませない程度の高い先行力はある馬なので、根幹距離から少しズレた条件の方が力を出しやすいのでは?と思っています。1年に1回G3を勝つのがやっと、程度の能力しかない馬ではないはず。

フェーングロッテンはずっと追い切りを見て走りの精度が低い評価だった馬ですが、今回は結構変わってきている印象を受けました。
昨年の新潟記念、そして金鯱賞の辺りでかなりちゃんと走っている方でしたが、もう一段階パンとしてくる、完成する余地はあった馬です。1800mは絶対に得意なはずですし、この条件なら2番手でもやれるはず。
バラジももう少し頑張れるタイプだと思うんですが…。
ただ改めて触れますが、東京芝1800mの開幕週というのは、シュネルマイスターとソングラインで決着してしまう条件ではないはず。どちらかに勝たれてしまうにしても、何かしら間に挟まってくるはずです。







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