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東京9R ◎カナテープ 堀厩舎×ノーザンFしがらき。東京芝に強い組み合わせで、22年は【5417】で連対率52・9%、23年は現在【3309】で連対率40%もあり、下級条件、上位人気馬に限定すればさらに好走率は高まる。ここも前走だけ走れれば。 +-+-+- 東京11R サウジアラビアRC ◎ボンドガール △シュトラウス ひと昔前は秋デビューが王道とされたが、近年の2歳トレンドは可能な限り早期に賞金を加算することが理想。少しでも長い時間を放牧先で過ごし、リフレッシュ(成長)期間を確保するのが望ましいローテといえる。 サウジアラビアRCでは、6月の東京で勝ち上がった@ABの放牧効果を高く評価できる。今年のダービー1〜3着馬を管理している厩舎なので、間隔があいても仕上げに不安視する必要はない。グリグリ人気でも致し方ないと思える。 ではこの3頭からどれを選ぶか。スケールの大きさならシュトラウスになるが、掛かり気味に逃げた前走のレース運びからはピンかパーかの印象。軸馬としての堅実さを求めるならボンドガールがいいだろう。 ボンドガールのデビュー戦は道中内に控える競馬で、直線で外に出すうまい立ち回りを披露。追走ペースが遅いのは多頭数GTでは減点するべきだが、少頭数GVでは気にする必要なし。毎年クラシックを賑わす手塚厩舎の育成力と、9月以降の芝重賞で4勝を挙げるノーザンF天栄の調整力が合わさってグンと良化しているとみた。



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