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★本日のメイン

阪神11R
大阪スポーツ杯
◎10.メイショウヒューマ
○13.シャンブル
▲12.スプラウティング
△02.ウラヤ
△06.ヴァーサ
△01.プレミアムスマイル

9月も下旬になって、やっと残暑も過ぎて日中30℃を切る涼しい中で過ごせそうです。
ただし、ここ2日間は強い雨に祟られていて、急に肌寒くなりすぎか?とも。
大阪スポーツ杯は意外と前走1着馬がずっと不振続きのレース。
夏場の環境・条件と9月の阪神ダート1400mでは、求められる条件が違い過ぎなのかもしれません。
今年の夏は北海道も本州も、だいぶ酷暑と言えるシーズンだったと思いますし、そこから3勝クラスの湿った速いダートへの対応力がどうなのか、という馬が多いのかもしれません。

グレートサンドシーはダート1400mを2勝、ユニコーン5着から夏場は休み、ここに照準を据えて万全のように見えますが…。
今年の3歳馬のレベルが全体に怪しいので、ちゃんと履歴やレースレベルを振り返るために負かした馬や接戦だった馬の詳細をみると、かなり怪しそう。
昇竜Sの2着馬ミルトハンターは、この夏に2勝クラスを3戦してまだ勝ち切れていません。他の昇竜S出走馬は4着のマニバドラが3勝クラスに上がってきていますが、その花のみちSでは14着大敗。
ユニコーンSも上位入線した馬のレベルすら結構怪しく感じます。グレートサンドシーよりもいい脚を使って伸びた4着馬メイショウモズは、1勝クラスでも足踏みしていてまだ2勝クラスを勝てていない水準。
グレートサンドシー自身が東京コースだけ苦手の可能性もありますが、そもそも今回すぐに飛びついていいぐらいの高い性能があると、言い切らない方がいいでしょう。

今回のメンバーを見渡すと、そもそも積極的に行く馬がいませんし、メイショウヒューマはだいぶ楽な展開で運べるのでは?
ブリンカーを装着して今回が4戦目なのですが、なぜかここ3走ずっと厳しい展開が続いて、本来のブリンカーパフォーマンスを出せていないような…。ふとしたタイミングで急に激走するタイプだと思うので、今回のような場面で注意したいタイプ。
シャンブルは前走が初めてのダートでしたが、体格も良く見えましたし腰つきがしっかりしていました。砂を被らせても気を散らさずさらに踏ん張っていましたし、2着馬とほとんど僅差の入線。
外枠を引いたのは結構大きいと思います。上昇あるのみ。

中山11R
ながつきステークス
◎05.パウオレ
○08.オーヴァーネクサス
▲11.タガノクリステル
△04.カイアワセ

前日に雨が降りすぎて、中山は不良馬場に変わっていますし、明け方まで降るそうですね。気温も30℃を超えることはほぼなくて25℃ぐらいの可能性もあり、しかも曇りの予報。
日差しが出なければ、高速ダート重のままで行われるかも。1分9秒台もあるか、という想定で臨みたいところです。時計性能で頭打ちと見えるタイプは評価を下げたいですね。

パウオレはダート短距離馬にしてはトモの薄いタイプなのですが、血統の力というか、あの馬体の薄さで手先がかなりしっかりしています。スピードに長けたタイプ。脚抜き良いダートでこそ他のパワータイプに対し大きくアドバンテージを奪えますし、恵みの雨と言えるかも。また連勝を伸ばしてもいい場面です。
オーヴァーネクサスは前走ブリンカーを初めて装着、これがかなり効いてしまってだいぶ行きたがる様子を見せていました。3〜4コーナーはずっと1列目の5頭分大外を回る形にさせられましたし、それで力みっぱなし。これで良く3着に耐えたと思います。
前向きさがだいぶ出た、ということでそれまでの不振はナシと見切って、短い距離で評価したいと思います。
タガノクリステルは実は1200m未経験なのですが、馬自身に結構いい性能がある方だと思いますし、重・不良実績抜群に良い馬。







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