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阪神11R ローズS ◎ブレイディヴェーグ △ラヴェル、ソーダズリング、コンクシェル、ラファドゥラ、マラキナイア、ブライトジュエリー ◎-△-△の3連複15点。 +-+-+- ◎ブレイディヴェーグ ローズSでは前走オークス組が優勢も、近年は有力馬がぶっつけ本番で秋華賞に挑むこともあって、前走1勝クラス組でも好走できている。オークス1〜3着馬が出走しないので、前走レースの格や出走間隔よりも現在の充実度を評価するといいだろう。 ブレイディヴェーグは右回りが初めてで、宮田厩舎もまだ関西圏での実績に乏しい。加えて、出遅れ癖のある馬が内枠に入ったので位置取りも不安と、ケチをつける点は人気のわりに多い。それでも、2000mを1分57秒9で走った前走は秀逸。中11週の今回は好時計で勝ったあとのダメージも癒え、更なる成長をしていると推測できる。 ノーザンF天栄帰りの馬は今年の芝重賞で15勝。これはチャンピオンヒルズ(16勝)に次ぐ勝利数で、NF天栄は1〜2月に未勝利だったことを考慮すると、春以降は驚異的なペースで勝ち星を量産していると分かる。春の牝馬クラシックでは同牧場育成馬のペリファーニアが活躍して、先週行われた3歳牝馬の重賞、紫苑Sでも天栄帰りだったモリアーナがV。この育成力、放牧効果を信頼する。 面白そうなのは、厩舎力がずっと高い小島茂之厩舎のラファドゥラ。この馬も天栄&栗東調整で、爆発力あるドゥラメンテ産駒なら重賞でも。 チャンピオンヒルズ育成馬も入れておきたかったので、勢いある橋口厩舎のブライトジュエリーも押さえる。



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