スタッフコラム一覧へ戻る



中山11R 紫苑S ◎グランベルナデット △ヒップホップソウル、ソレイユヴィータ、ミシシッピテソーロ 近5年の紫苑SではノーザンF系が放牧明けで4勝。残りの1勝は阿見トレーニングセンター育成のマルターズディオサだった。ただ、ノーザンF天栄帰りは(3.1.1.15)なので好走率は高くなく、好走したのもファインルージュなど結局は人気馬ばかり。よって、ノーザンF系に限らず有力育成牧場の実績馬を評価すればいいレースに思える。 グランベルナデットは山元トレーニングセンターの育成馬。これまでの4戦は全て同牧場からの放牧明けで挑んでいる。右回り2000mで2勝を挙げていること、忘れな草賞のタイムが同日3勝クラスと遜色なかったことからも、重賞でも十分に通用するだろう。 大竹厩舎×山元トレセンは今年の札幌記念で3着だったソーヴァリアントと同じ組み合わせ。今年の芝では(4.0.1.7)。別厩舎も含めると、山元トレセン帰りの馬は今年の芝重賞で8勝を挙げていて、うちマイル以下の距離は2勝だけ。1800mで2勝、2000mで4勝していて、ソールオリエンスやプログノーシスなど中距離での活躍馬が目立つ。 +-+-+- ヒップホップソウルは山元帰りでオークスでもそれなりに走れた馬。ソレイユヴィータは杉山晴厩舎×西村淳×チャンピオンヒルズと予想時に世話になっている文字列が並んでいる。 モリアーナは丸みを帯びた馬体でマイル向きの印象。人気馬で評価を下げるならこの馬。



スタッフコラム一覧へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||