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札幌11R 札幌2歳S ◎トレミニョン △ガイアメンテ、ギャンブルルーム、パワーホール 札幌2歳Sでは前走1800mで勝っている馬が好成績。直近の5年で(0.0.2.19)である前走4角1番手の馬を軽視することで軸馬選びの精度は高まる。 条件をクリアしている放牧明けの馬はガイアメンテ、ギャンブルルーム、トレミニョンの3頭。ガイアメンテは好素材であることは間違いないものの、近5年で(1.0.1.5)である「北海道のノーザンF系牧場帰り」に該当。7頭中6頭が3番人気以内で、連対したのが20年1着のソダシだけなのは、同じ須貝厩舎の管理馬とはいえ減点材料だろう。 後にクラシックを勝つジオグリフやソダシ級でないと勝てていないことから、そもそもノーザンFの育成傾向に合ったレースではない可能性も。これを理由に推奨馬は山元トレセン育成馬のトレミニョンとした。デビュー戦の時計は目立たないものの、馬群の中で脚をためて内から抜け出す好内容の競馬。先週の時点で札幌芝は痛みが目立っていて、開催最終週の今週は瞬発力や速い脚は必要ではないはず。トレミニョンのようなタイプが活躍できると予想する。 前走逃げて勝った馬では、新馬戦時に低評価ながら良い上がりを使ったパワーホールを選んだ。 +-+-+- 新潟9R ◎セイウンパシュート 西山牧場阿見帰りの馬は好走率が目立たない。それでも前走が速いペースで厳しかったセイウンパシュートの巻き返しに期待したい。 +-+-+- 札幌10R ◎フィールシンパシー 前走の勝ち馬アケルナルスターは次走で札幌日経OP2着。2着サンストックトン、3着ミスフィガロも次走で好走するなど、前走は相手が強かった印象。今回は相手関係が楽になりそう。



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