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札幌11R
◎ジャックドール
△ダノンベルーガ、ソーヴァリアント、プログノーシス、ラーグルフ
札幌記念は放牧明けで挑む前走GT組が優勢。強いメンバーとしのぎを削った経験が生きるといえる。また、差しも決まるレースではあるものの、今の札幌芝ならある程度の位置取りは必要。テンの遅い馬や出遅れ癖のある馬は本命にしづらい。
それならば前年覇者ジャックドールのV2に期待。他にテンが速い馬はいるものの、マイルGTで先行できるスピードがあるので5番枠からなら難なく好位を取れるはず。昨年の札幌記念と同じ競馬をすれば自ずと結果はついてくるだろう。
ジャックドールはとにかく放牧明けに強く、間隔があいたタイミングが買いどき。昨年の札幌記念を中19週(+8キロ)で、今年の大阪杯を中15週(+11キロ)で勝っているので、休ませることで馬体が充実する。
今年は安田記念からなので中10週での出走。昨年は栗東→北海道で最終調整という流れだったものの、今年は北海道の吉澤ステーブルへ放牧に出て、そのまま函館に入厩して調整されている。微妙な違いはあるものの、そこは牧場と藤岡厩舎の手腕を信頼する。
相手は迷ったが4頭に。
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小倉11R
◎ママコチャ
△モズメイメイ、ジャスパークローネ、サンキューユウガ
この時期の小倉重賞では軽斤量で速い時計に対応できるタイプを選びたい。それならばモズメイメイを選ぶべきだが、折り合い不安のない距離なら高いパフォーマンスを出せるママコチャを本命に。
持ち時計が遅く斤量も背負うトゥラヴェスーラは厳しいはずで、CBC賞好走馬を上に取った。
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