前日情報へ戻る




★本日のメイン

小倉11R
北九州記念
◎04.サンキューユウガ
○01.ストーンリッジ
▲09.ママコチャ

追い切りを見ても、どれも良く見えないというか、夏場の疲れや連戦続きでの上昇がほとんど感じられない馬ばかりです。外枠の方にいる連勝馬も、夏場にやられているのかだいぶ調子は悪そう。

その中で1頭光って見えるのがサンキューユウガ。
いっときは550kg近いずんぐりした体型で出てきていましたが、春先からレースを使ってきて2走前からようやくグッと絞れてきて、CBC賞では仕上げが実りましたね。
レースの展開としては行った行ったの決着の流れに乗ったものですが、この春先に馬単体だけを比較すると、急上昇と言える水準で良くなってきています。明らかに夏馬のピークを合わせて仕上げてきたもの。
ジャスパークローネはレースの流れ、条件やメンバーの組み合わせでハマったものです。しかしこの馬の場合は、軽ハンデの恩恵はあるものの、レースへの集中力がグンと増して性能を伸ばしたもの。
小倉コースも対応できていますし、集中している時に連続で走れるタイプ。今回は他が下降気味に思える中、高い評価ができます。
他ではある程度動きがまともなストーンリッジ、ママコチャは拾えるか?ぐらい。

ロードベイリーフは前捌きが硬すぎ、重賞の速い時計の芝1200mではどうかと。
トゥラヴェスーラは近況、結構斤量の差が応えている印象があります。
デュガは走破時計の遅い決着を追い込めただけで、走りの精度が低いタイプですしそこまで評価はしたくないですね。
ジャスパークローネは前走の方が追いきりの動きは良く見えました。今回は走りの精度が落ちている印象あり。前走頑張り過ぎましたね。
モズメイメイは腰だけ強い筋肉質タイプでフットワークの精度は低く、前走のロケットスタートを安定して繰り出せるとはとても思えません。前走がうまく行きすぎただけに、鞍上交替+大外枠は単純な不安材料。

新潟11R
NST賞
◎04.チェイスザドリーム
○06.スワーヴシャルル
▲02.ミスズグランドオー
△07.アルファマム
△10.ディサーニング
△09.エリモグリッター

また新潟はだいぶ気温が上がる猛暑日のようです。
土曜日の新潟ダートは、内ラチ沿い断然というほどの印象はなかったものの、それでもまあまあ速い時計が出ていて端的に先行有利の傾向でした。
メンバーを見渡すと大半がスランプ中ですし、ある程度有利に運べるのは先行勢だと思います。

安達太良S組を結構評価している方。
チェイスザドリームはここまで紆余曲折ありましたが、揉まれずスンナリ出られればハナには拘らない所は見せました。
坂コースでなければ、だいぶ安定感は高い方ではないかと思うんですが。
スワーヴシャルルは直線芝に出た2戦はほとんど叩きのようなもので、新潟ダートにかなり体型が向いているタイプ。今回こそでしょう。ハンデは全然減りませんでしたが…。
ミスズグランドオーは、OPクラスだとちょっとスピード持久力が落ちる馬ですが、相手が弱かったり淡泊な押し切りで決まり手になる流れであれば足りるはず。今回はそう言う展開になるものと見込んでいます。
追い込みが間に合うのも1頭がやっと、ぐらいではないかと。

札幌11R
札幌記念
◎01.ソーヴァリアント
○06.ダノンベルーガ
▲12.ヒシイグアス
△13.プログノーシス
△14.イズジョーノキセキ

札幌競馬場は昨年と同様に直前で雨が降るそうですが、今年は雨量としてそこまででもないでしょう。土曜日も結局降らず。
昨年は良馬場発表ながら相当ズブズブの馬場で行われて、かなり上がりが掛かる決着となり、ジャックドールがうまく行った流れでしたが、今年はそこまでの馬場にはならなさそう。

いつもは全く評価していないソーヴァリアントですが、随分追いきりではまとまっているように見えました。
他のシャフリヤールやジャックドール、ダノンベルーガら有力馬が全然整っていないように思うので、相対的にかなり良く見えます。
やっぱり今年の札幌はだいぶ暑そうですし、調整に苦労している陣営が多いのでしょう。
札幌芝での2勝はだいぶ内容が濃く、そこだけでG1級と評している人がいる程。今回が力を発揮できる場面であっても全然おかしくないと感じました。

他にピリッとした動きを見せた馬があまりいないので、馬場が極端な前残りになるのか、出来の差が顕著なパドックなのか、何か材料があっての穴馬激走がありそうですね。
イズジョーノキセキは牡馬相手に足りる能力をしているタイプなのですがどうでしょう。







前日情報へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||