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小倉記念 ◎エヒト △ククナ、ゴールドエクリプス、マリアエレーナ 前日段階では◎の単勝、複勝で勝負できるオッズ。相手を買うなら△の馬。 +-+-+- エヒトとマリアエレーナは、斤量のマイナスがあってもそれなりには走ってきそう。他馬が好走するにはIDM60台後半が必要になるが、軽量馬はさすがに足りないと思える。強いて選ぶならゴールドエクリプスだが、前走ではかなり大外を回ったとはいえ今回と同斤量で牝馬相手に遅れているだけに強調はできない。 +-+-+- ◎エヒト 前走七夕賞は中東遠征明けの初戦。海外の3000mという特殊距離を走った次走だったこと、4か月以上間隔があいていたこと、中盤に息が入る展開でうまく流れに乗れなかったことが主な敗因だったと考えられる。今回は引き続きの内枠ではあるものの、本来は枠や隊列は問わないタイプ。1分57秒8で七夕賞を勝っているので高速馬場でもOKとみる。 七夕賞後は7月15日に退厩して、19日に再度栗東入り。15日にCWで、20日に栗東の坂路で調整された記録が残っているので、今回はいわゆるプチ放牧明けとなる。今夏は休み明けのノーザンF育成馬が成績不振で、言い換えれば、間隔のあいていない他牧場育成馬は相対的によく好走できている。プチ放牧明けのエヒトのような調整が奏功すると予想する。 田中勝騎手とのコンビで結果を残してきた馬だが、同騎手はまだ今年は芝での勝利がない。2走前にコンビを組んだ川田騎手への手替わりはプラスに働くはず。 +-+-+- △ククナ 前走は中盤が緩むレースで、内枠から先行したこの馬は展開の恩恵を受けられた。それでも、連戦である程度状態が計算できるのはいい。 +-+-+- △マリアエレーナ 近走は強いメンバーを相手に、急坂コースでそれなりのパフォーマンス。直線平坦の高速馬場は向くはずで、昨年から斤量が増えたのがどうかだけ。 吉田厩舎は直近の1年で芝では3勝のみ。正直なところ芝では評価しづらい。



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