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新潟11R 関屋記念 ◎Oラインベック ○Gララクリスティーヌ ▲@ディヴィーナ 注Lサクラトゥジュール △Aアヴェラーレ △Nアナザーリリック △Bフォルコメン △Jメイショウシンタケ  関屋記念といえば、前に行った馬が意外と残りやすいレース。今年で言うなら中京記念勝ちのセルバーグ、一昨年の勝ち馬ロータスランド、ラインベック、ノルカソルカ、コンシリエーレあたりが前で運びそう。  実績面ではロータスランドが頭一つ抜けていて、55sで出走できる点もかなり有利。ただ、調教系の指数がこの馬にしては低い数値なのでそこが気がかり。なので現段階では高い評価をつけがたい。  セルバーグは近5走で3勝を挙げているが、いずれのレースにおいても嵌った感が強い。今回は58sを背負わされ、前走を勝っているのだからマークも厳しくなるはず。となると粘り切るのはかなり厳しいのではないだろうか。  ノルカソルカは実績面が乏しく、コンシリエーレは芝ではスピード負けしそう。そうなると米子Sで先行負荷のかかる展開で2着に粘り込んだラインベックに期待したくなる。去勢後に出走したマイル戦では【1-2-0-2】の戦績。先行できる以外に強調点がないのは確かだが、先述の通り前走の競馬が強い内容だったので今が充実期なのだと思う。◎印ではあるものの、勝ち切れるかが微妙なため、3着内なら狙えるだろうというニュアンスで捉えている。  ヴィクトリアマイルでは力負けしたが、G3戦なら能力的に通用するララクリスティーヌ。そのヴィクトリアマイルは負けたとはいえ仕上がりが良かったので、その反動があるかもしれない分2番手評価とした。ただ、まともに走れる状態なら勝ち目もあるか。  控える競馬が板についてきたディヴィーナ。この馬が使い詰めて走る際は状態が良い証拠(中3週以内【2-0-2-1】)。最内枠を引いてしまった点がどうかだが、末が活きる展開になれば浮上できると思う。  位置取りは読めないが、6歳にして一皮むけたサクラトゥジュールの食い込みに注意したい。昨年末に放牧先をチャンピオンヒルズに変更してからの戦績は【1-2-0-1】。直前の調整に狂いがあったようなので100%の状態かが定かではないが、勝つまではいかなくても3着なら狙えるか。  押さえは決め手には自信があるアヴェラーレとアナザーリリックの牝馬2頭。揉まれなければ渋太いフォルコメン、状態上向きのメイショウシンタケまでで。



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