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小倉10R ◎ウィズユアドリーム この夏は休み明けのノーザンF育成馬が不振。7月以降の芝で同牧場生産馬は、中3週以内だと勝率10・2%だが、中9週以上では4・3%にまで下落する。   このレースには重賞好走のある3歳馬セブンマジシャンが出走するが、ノーザンF育成馬で中20週での出走だけに信頼は置けない。また、紅一点のウインミニヨンは軽量馬ながら放牧明け実績がなく、連戦時に良績が集中しているためこれも中10週では買いづらい。 推奨馬ウィズユアドリームは7月1日の前走後は吉澤ステーブルWESTへ放牧に出て、7月14日入厩と早めに栗東に戻ってきている。2走前の未勝利勝ちは京都競馬場がリニューアルオープンした日の1R。開幕週の良好な馬場で勝ち切っていることを評価できる。前走は打って変わって中京の重馬場で逃げ切り。22年の小倉記念を制したマリアエレーナ(54キロ)のように、開催序盤の小倉芝では軽斤量が有利に働く印象で、ウィズユアドリームもマイペースで運べれば昇級戦でも簡単には止まらない。 +-+-+- 小倉12R ◎シンプリーオーサム 2走前に同舞台でタマモブラックタイ(次走でファルコンS勝ち)の2着。大型のビッグアーサー産駒だけに千二が向くはずで、時計の速い馬場だけこなせれば。



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