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★本日のメイン

札幌11R
札幌日経オープン
◎12.シルブロン
○14.アケルナルスター
▲06.ブローザホーン
△08.サンアップルトン
△07.ダンディズム

札幌競馬場は金曜夜中の時点で結構強い雨が降ったそうで、ダートは不良馬場になっていますし、芝も水捌けの良い札幌にしては結構湿っています。しかも昼過ぎにまた降るとのこと。
もともと札幌芝はクッション値がだいぶ緩い方ですし、札幌で重馬場に近い稍重だと、事実上ズブズブの馬場だと思った方がいいでしょう。
これで芝の2600mなら、大分スタミナに寄った考え方をした方がいいはず。
キングオブドラゴンは、ここならスンナリ走れる…とか、そういう次元の話ではないと思うんですよね。
また、斤量が1kg2kg重たいことも、後半になって相当堪えるのではないかと感じます。

シルブロンはお尻が異様に薄く、相当頼りない体型をしている脚長。これで良く姿勢保持できるな、と思う差し追い込みキャラです。
1800m前後の瞬発力勝負ではまるで勝負にならず、距離を2200m以上に延ばすとその体つきのままあっという間に重賞・OPまで上がってきたというタイプ。
前走のメトロポリタンSは、直線加速をつけようとした時にモロに横からぶつけられたもの。そもそも極端な上がり勝負が苦手な方だと思うんですが、さらに物理的にああいう接触を起こしてリズムを崩すと、馬力がないので立ち直れません。さすがに度外視してもいいと思います。今回は条件的に見直せるはず。
アケルナルスターは腰のハマりはだいぶしっかりしているのに、後肢が短すぎる上に飛節の折りも変な角度をしているので、ほとんどスピードがない馬。五稜郭Sは鞍上の大ファインプレーと言える内容で、適性の話をしなくてもいいレースだと思っています。
長い距離は明らかにプラス、馬場悪化も歓迎できる方では?
ブローザホーンは2000mで勝つ気がない乗り方をしていましたし、滞在しての出来落ちがなければこの条件で上昇はあるでしょう。
先行・捲り馬総崩れの展開となるなら、ダンディズムやサンアップルトンの出番はあるかも。

新潟11R
新潟日報賞
◎04.リサリサ
○05.ドゥラモンド
▲11.ニシノラブウインク
△13.ヴェルトハイム
△09.サトノペルセウス

土曜日も新潟は快晴だそうで、35℃以上になるかもしれないとのこと。だいぶ蒸し暑くなりそうです。馬場も速いままでしょうね。
極端に逃げ馬有利ということはないと思うので、1分19秒台が出るかも知れない馬場状態に対応できる軽さがあるかどうかが大事だと思います。
ただ、3歳馬は人気のリサリサ以外おらず、メンバーもだいぶ煮詰まった3勝クラスですし、夏の上がり目が感じ取れる馬がそもそもいません。
ちょっと可能性がありそうな馬でも、パドックに出てきた時点でもうダレまくっている可能性もあるだけに、当日はちゃんと確認したいところです。

リサリサは1400mを2連勝してきましたが、まだそこまで速い持ち時計はありません。今回はスピード決着と暑さへの対応力がカギになるでしょう。ただし、内枠で52kgはやはり軽いです。
ドゥラモンドは一番体型的に超スピード決着への適性があるタイプだと踏んでいますが、手先が弱くなっていなければ。
ニシノラブウインクは前走で1分19秒台走破していますし、前が止まらない馬場でスピードを押し付けられる強みはあります。ただ、牝馬で55kgはトップハンデ扱い。二番が効くのか、出来の良さをキープできるタイプなのか…。






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