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札幌9R ◎ジーニアスバローズ レイベリングは新馬戦の上がりラップが優秀で、そこから中2週の朝日杯FSでは3着。放牧明けで挑んだ共同通信杯で崩れて長期休養となっている。実力的には間違いなく上位だが、真歌帰りで久々の出走であることとフランケル産駒の気難しさを考えると信頼は置けない。 ジーニアスバローズは辻野厩舎×チャンピオンヒルズ×芝。今年(4.4.1.6)と非常に優秀なので、こちらの勢いと調整力を上に取った。単勝で勝負したい。 +-+-+- 中京10R ◎アームズレイン ここはノーザンFしがらき帰りのレディフォースが人気を集めそう。ただし、今年のダート1200m戦において、ノーザンFしがらき帰りの馬は5番人気以内で(3.6.5.16)の成績。上位人気馬が30頭いて3勝のみ、勝率10%なので、牧場からのアプローチでは馬券的な妙味があるとはいえない。 関西の育成牧場であれば、同条件で(6.4.2.14)と勝率23.1%を記録している宇治田原優駿S帰り(H、J)や(15.7.5.27)で勝率27・8%を記録しているチャンピオンヒルズ帰り(A、K)がおすすめ。Aアームズレインは1勝クラスを同舞台、同馬番で快勝していて、上村厩舎×チャンピオンヒルズの相性もバッチリ。内からスッと先行してそのまま押し切れると予想する。 また、中京10RはG以外は全て中7週以上での出走。15頭が中間に放牧を挟んでいる珍しいケースといえる。この時期のダートは間隔があきすぎていないことが望ましく、本馬は中7週と今回の出走馬の中では間隔が詰まっていることも強調可能。



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