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★本日のメイン

函館11R
五稜郭ステークス
◎02.フィールシンパシー
○04.ゴーゴーユタカ
▲03.マジカルステージ
△10.ミスフィガロ

スランプ真っただ中、体型的にスピード出なさそうなキャラばかりですね。そのうえで休み明けの馬が多いので、これこそパドックで確認すれば、の場面。
ただ、フィールシンパシーはレースで見せるよりももうちょっと性能があるはず。横山琉人騎手があれでもないこれでもないと、工夫しながら乗っている印象ですが、これはひょっとして騎手が替われば能力が一枚違う結果になるのでは…。

ゴーゴーユタカ、マジカルステージは馬体がいいはずなのにレースで力が出ない馬。かなり軟らかい洋芝に変わると全然違う、ということがないかな?と思っています。
ミスフィガロは馬体が非力すぎでありながら、徐々に徐々に力をつけていた馬。重賞でも足りるスタミナはあるんです。
ただ、2走前急に馬体を減らしてスランプに突入しました。滞在調整がすごく良いタイプの可能性があるかも?の期待はあります。

中京11R
プロキオンステークス
◎13.タガノビューティー
○07.ドンフランキー
▲16.オメガレインボー

日曜日の中京競馬場は、結構雨に祟られるようなので、馬場が気になります。
1分21秒台〜22秒前半辺りで決着する中京ダート1400mのプロキオンSは、どう見ても馬群の外を回る追い込み馬はロスが大きすぎて全然届かないのに、毎年人気の差し・追い込み脚質で強い方とされている馬でも、展開や隊列が全く噛み合わず6分程度も力を出せない馬がいます。
シャマルもリメイクも、ダート1400mではその水準の高速決着が未経験。
今回は先行勢も時計面では結構怪しい馬が多いものの、他馬のマークが後ろに寄るなら前行く馬の出し抜けの方が可能性は高そうです。

総合的にはタガノビューティーを評価したいですね。ブリンカーを装着してから反応の良さが顕著になり、安定感を増した印象。
そしてそもそも左回り得意、脚抜き良い馬場でも1分21秒9の持ち時計があり、速い馬場でもむしろちゃんと対応しているタイプ。
石橋脩騎手も中京ダートは決して苦手ではありません。リメイクよりは似た条件での実績がある馬、という評価です。
ドンフランキーはどう見ても展開有利ということで評価します。
追い切りはなんだかふにゃふにゃしていましたが、スタートセンスと二の脚抜群で、今回のような状況だと安定感があるタイプだと見ています。
オメガレインボーはずっと詰めの甘い競馬が続いていましたが、前走の勝利できっかけを掴めば。追いきりの動きもかなり好印象でした。57kgならだいぶ動きやすい方ですし、出遅れなければ…。

リメイクはカペラSの競馬がドハマりしすぎ。メンバーを見直すといい先行馬が多くいたものの差し馬はそれほどでもなく、重賞級の馬がいない中での3歳55kgでしたし、条件が良すぎたかも。
結局取り消しなどもあって川田騎手がレースで騎乗したことはなく今回が初騎乗。それで癖のある追い込み馬ということで、期待ばかり先行しているかも。
海外帰りの反動を頭の片隅に入れておかないといけないタイミング、そして追い切りもまあちょっとあまり良くなかったので。
シャマルはあれだけ異常な競馬をした直後なのに、本来人気する方が変。追い切りで明らかに立ち直った様子も感じられないばかりか、ダート1400mで速い持ち時計もない馬なので。
ジレトール、イフティファールどちらも高速馬場の経験すらなし。

福島11R
七夕賞
◎14.テーオーソラネル
○10.グランオフィシエ
▲01.エヒト
△04.ククナ
△15.セイウンハーデス
△02.ホウオウエミーズ

土曜日も雨が降るという予報だったのに、雨雲が避けていった様子で、夜中も降るという話だったのに結局降らず…あれあれ?という印象。
ただ、結局土日共に良馬場でやれそうで良かったな、と思いましょう。土曜日と同じく、展開次第で追い込みも間に合うというタフな馬場のはず。

レースを見ていればセイウンハーデスが一番強いのはそりゃ承知で、ハンデ戦でそれを言っても仕方のないこと。
今回は意外と行きたい馬が揃いましたね。
トーラスジェミニは衰えていますが、それでもフェーングロッテン、ショウナンマグマ、そしてセイウンハーデスとシフルマンも隣枠。
ある程度内有利の馬場なのはみな承知しているはずですし、スタートしてから鍔迫り合いが厳しく続く展開なのは間違いないのでは。
最初のコーナーカーブがすぐに来るコースでもありませんし、1コーナーを過ぎた後も競るようだと斤量を背負っている馬は特に厳しいはずです。
ここに3コーナー捲りが入ってしまうようなら、おそらく、だいぶ上がりの掛かる決着になることでしょう。

期待はテーオーソラネル、グランオフィシエら、3勝クラスから上がってきたばかりのフレッシュな馬。
テーオーソラネルは追い切りがかなり良かったと思います。
逃げ脚質で期待されている向きもあると思いますが、前走相手が弱かったとはいえ、多少意図して下げて差す競馬。
急に58kgに斤量が増えた場面でそれをこなせたので、だいぶ心身ともに充実している部分もあると感じました。
今回は逃げ目線で考えると同型が異様に強力。そのうえで差す予行演習ができたのは大きいはずです。
グランオフィシエは、若干距離が長い方がいいかなと思えるタイプですが、それでもスタミナや折合の良さがあって、足が長く続く方。
広い競馬向きというより、先行馬なのに反応が渋いタイプ。今回は展開もうまくかみ合いそうですし、馬場が深く芝が軽すぎないのがいいです。
エヒトは直前まで追い切りをビシバシこなして、そのうえでレースで力を出す馬。海外遠征は条件などもありますが、おそらく体調も理想ではなかったはず。海外遠征ダメージが全くなさそうなのはいいことですね。
ククナやホウオウエミーズは、前がかなりやり合う展開で54kgと軽いことが、今の環境だとだいぶプラスになりそうなので。







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