スタッフコラム一覧へ戻る



函館1R 内が有利なのは確かだったが、”極端に”とまでは言えないレベルだった先週の函館芝。ペースが流れれば差しが効き、内を通った先行馬が何頭か残る。という認識でいる。 そしてこのレース、どうやらペースは流れそうなので、「追走性能に不安のない差し馬」に注目したい。 ◎Hアスキーアート 該当するのはアスキーアート。2歳9月にデビューするも、発馬の不安が影響して良い結果を残せず4連敗。短期放牧を挟んで挑んだ年明けの小倉戦から、ようやく流れに乗れるようになり始めて3着→5着と善戦。前走は馬場の内が荒れていて外が有利な状況下で終始内を通らされる苦しい形。小柄な同馬にとって力を発揮できるコンディションではなかったため、13着という着順は参考外にしてOKだろう。 先述の通り小柄な馬なので、当日の馬体重には注意を払う必要はある。400sを割ることがないなら3着内に食い込めるとみて1番手評価に。 ○Iコパカバーナビーチ 粘り切れるかどうか?は置いておいて、「先行力」に関して言えばこのメンバーならトップレベル。前に行ってバイアス利を活かせる形を取れれば勝機も。 注Aマテンロウアネモス 脚質的には「先行」。内枠を引けたのでバイアス利を取れそうだが、問題は特段にテンが速いわけではないというところ。ビスケットやコパカバーナビーチが速いので、それらに被されて良い位置を取れない可能性がある。控えても問題ないタイプだが、そうなった場合は差し切れず圏内が限界だとみてこの評価。 △@サティンボディス 距離適性は微妙だが、馬体的には悪くない馬なので押さえる必要あり。 △Bベッラフロー △Gソルトベール 2頭とも追走性能は微妙。スタートが決まれば… ☆Nビスケット 放牧を挟んで多少ではあるが馬体が良化していた前走。短期放牧を挟んで更なる良化があれば…。スピードがついてきたので、千直戦で見たいのが本音ではある。



スタッフコラム一覧へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||