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阪神10R ◎ワセダタンク 橋口慎厩舎は今年15勝。これまで年間27勝が最多なので、今年は16年に開業して以来最高のペースで勝ち星を積み上げている。この活躍を支えているのがチャンピオンヒルズを主な放牧先にしている馬。今年の15勝のうち6勝を同牧場帰り初戦で挙げていて、3勝を同牧場から帰厩して2走目の馬で記録している。なお、チャンピオンH帰りでの6勝のうちダートでは2勝。芝優勢の成績だが、ダートでも3割を超える3着内率を残している。 阪神10Rのワセダタンクは橋口慎厩舎の管理馬で、2走前に1勝クラスを勝ったときがチャンピオンH帰り。500キロを超えるダート馬ながら中13週の出走間隔でしっかりと勝ち切ったように、厩舎と育成牧場がうまく連携できている印象を受けた。 前走は昇級初戦でスピード負けしたようだったので、今回はクラス2走目かつ1Fの距離延長で競馬は楽になるはず。栗東入厩後はCW追いで体力強化に努めているので、実績のない1400mでも内枠からロスなく運べば問題なく走れるだろう。 +-+-+- 東京10R ◎ニシノライコウ 普通ならレッドロワが3着は外さないと思えるが、今回は長休明けで中間の内容からもどれぐらい仕上がっているかが分からない。ワザモノも東京芝のMデムーロ騎手なので信頼できないので、斤量利のあるニシノライコウが勝負になるとみた。 +-+-+- 阪神12R ◎オーサムリザルト 前走は勝負所で動けず、4角内で我慢する競馬。それでも直線で末脚を伸ばしたように、緩急に対応できるセンスの高さが目を引いた。チャンピオンH帰りならいきなりでも。



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