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東京11R 安田記念 ◎セリフォス △ソダシ、ソウルラッシュ、ガイアフォース、シュネルマイスター、ソングライン 3連複1頭軸流し◎−△−△ +-+-+- ジャックドールの前走IDM77は2000mでのもの。芝マイルに限定するとセリフォスの78が抜けて高く、ペースの流れやすい安田記念でも同程度のパフォーマンスができれば勝ち負けになる。 21年の勝ち馬ダノンキングリーはノーザンF天栄の育成馬だったので、近年の上位好走馬はノーザンF系の育成馬ばかり。放牧明けの馬を狙うなら順調さからもシュネルマイスター一択となるが、前走マイラーズC連対馬は過去10年で(0.0.1.14)というデータが気になった。 +-+-+- ◎セリフォス セリフォスはダイワメジャー産駒らしくない馬で、後肢が長い体形を武器に末脚を伸ばす競馬ができる。父産駒は早期に完成する馬が多いが、本馬は3歳秋にIDMをグンと伸ばしているように、決して斤量に恵まれてのGT勝ちではなかった。 以前は東京で末脚が甘くなるなど、使える脚が短い?と思える競馬ぶりだったが、騎手が追い出しのタイミングを遅らせた、富士SとマイルCSではしっかり伸びているので、今の能力があれば東京でも問題ない。レースぶりからも京都や阪神マイルが得意で、(中盤緩まないことが多い)安田記念向きという印象ではないが、それでも大丈夫なのではと思えるほどマイルCSの末脚は鮮やかだった。 中内田厩舎×チャンピオンH×芝は土曜日の成績を含めて(7.6.3.6)。非常に好走率が高く、仕上げミスはほとんどないと思える。この厩舎と育成の力を信頼したい。中間の追い切りでは気性面に難しさが出ているものの、レーン騎手なら難なく折り合い、混戦を断つ末脚を使えるとみた。 +-+-+- △シュネルマイスター エンジンの掛かりは遅めも、毎回末脚は堅実。変に包まれる不安のない14番枠はこの馬にとっては好枠。先述のとおり近年の安田記念ではノーザンF系の育成馬の活躍が顕著。前走マイラーズCを勝ったことがマイナスに働かないことを祈るのみ。 +-+-+- △ソダシ 中2週のような短い間隔で走るのは初めて。ただ、それ以外にマイナスと思える要素は特にない。芝1800m以下なら外せない。



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