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東京11R 安田記念 大阪杯を逃げ切ったジャックドールが出走。同馬の出方は読めないが、ウインカーネリアンやカフェファラオ、ドルチェモアがいるので、昨年のような上がり勝負にならないと予想。 ◎Cセリフォス ○Dソダシ ▲Qソングライン 注Mシュネルマイスター 本命はセリフォス。安田記念4着→富士S1着→マイルCS1着→ドバイターフ5着という戦歴だが、安田記念後の放牧で馬体をパワーアップさせることができた印象(主に腰)。それが故に斤量利があったとはいえ、富士S・マイルCSで群を抜く末脚を披露することができた。極端な内前有利展開にならない限りは、強烈な末脚で差し切れるとみてこの評価に。 ソダシはマイル戦での安定感は抜群。多少ペースが速くても踏ん張れて、上がり勝負にも対応できる。東京コースでキッチリ結果を残している点も評価対象。レーススタイル的に川田騎手への乗り替わりはマイナスにはならないとみている。 実はマイル戦で崩れたのは2回だけのソングラインも、もちろん有力候補。負けた2回の内訳は、メイケイエールに弾かれた桜花賞と、3コーナーで躓いてリズムを崩した昨年のヴィクトリアM。これを除いたレースでは、堅実に脚を使って上位まで食い込んでいる。 シュネルマイスターは32秒台の上がりを使えたという面から見ても、一時の不振は脱却したとみて良いか。ただ、渋った馬場への適性には疑問が残る。焦点は馬場がどこまで乾くか?だろう。 押さえ評価は以下。 △Fガイアフォース △Iソウルラッシュ △Oカフェファラオ ☆Aメイケイエール ☆Jイルーシヴパンサー ガイアフォースは京都外回りがベスト舞台だと思うが、持続力性能の高さから今年の安田記念で予想される展開にマッチしそう。 ソウルラッシュは好スタートだったことが結果的に仇となった前走のマイラーズC。理想である溜めて差しに構える競馬をすれば間に合うかも。 最後にカフェファラオ。脚質的には不利だが、22年フェブラリーSのパフォーマンスを芝でも披露できれば…という理由で△印。芝でのレースはここまで2戦2敗だが、コーナー4つの函館記念、上がり勝負の22年安田記念であることを考えれば、この馬の力を発揮できる状況ではなかったと判断していい。 ☆2頭は安田記念と相性が良い激走馬なので。



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