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阪神4R ※トレチーメ 中内田厩舎×チャンピオンヒルズの組み合わせで馬自体はいいと思い本命にしたが、パドックでチャカついている場合は評価を下げたい。 というのも、阪神4Rは他に騎乗馬がいないにもかかわらず、川田騎手が中内田厩舎の馬に騎乗していない。前走で直線斜行したのは騎手のラフプレーだと思ったが、想像以上に難しい馬なのかも。(川田騎手は安全第一のため難のある馬には乗らない) +-+-+- 阪神10R ◎グランテスト 東も西も強い雨の影響で馬場悪化は避けられない状況。3日の阪神芝は少しずつ回復しそうだが、最終レースの時間でも力の要る馬場になるだろう。 気温の上昇とともにゲリラ豪雨も多くなるこの時期は「ノーザンF系育成馬を評価しすぎないこと」が大切。昨年以降の芝レースにおいて、同牧場生産馬は良馬場だと勝率11.9%、3着内率31.5%だったが、重〜不良では勝率8.6%、3着内率23.8%にまで落ち込んでいる。 評価を上げられるのは重〜不良で勝率10.4%、3着内率27.9%のチャンピオンヒルズ育成馬。不良馬場だった今年の高松宮記念では、同牧場帰りのファストフォースとナムラクレアがワンツーを決めている。 阪神10Rはチャンピオンヒルズ帰りがグランテスト1頭だけ。これからの3歳以上戦で頼りになる伸び盛りの3歳牝馬で、阪神芝1200mでは2戦2勝。伸びやかなフットワークで走るので本質的には良馬場向きも、育成面から重馬場にも対応できるとみる。 +-+-+- 阪神11R 鳴尾記念 ◎ソーヴァリアント 鳴尾記念はノーザンF系育成が多数で、↑のデータからも、相対的に山元トレセン育成馬ソーヴァリアントの評価が上昇する。同舞台での重賞2勝はいずれも完勝で、IDM的にも本当に強かった。中山よりも阪神向きというタイトルホルダーのようなタイプなのだろう。もちろん、関東馬なので豪雨のなか輸送がうまくいっていればという前提で。



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