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★本日のメイン

新潟11R
大日岳特別
◎10.ダンツイノーバ
○02.エコロデイジー
▲13.マイネルレノン
△05.フリートオブフット
△11.ダノンカオス
△08.サイヤダンサー

新潟競馬場は、雨模様は避けられるようですね。だいぶ強い日差しと、強めの北風が舞い、乾燥も激しそう。気温も20℃以上に上昇するそうです。
となれば、荒れてはいるものの真っ当に良馬場で考えた方がいいでしょう。内側はもうボロボロですが、状況を見ながら本当に外差し傾向に寄っているのかどうかは確認しましょう。

2勝クラスも良い馬がどんどん卒業してしまい、スランプ真っただ中あるいは決め手のない馬だらけになって、かなり煮詰まった番組になってきました。
新潟適性を問う場面ではなく、1分8秒台中盤で押し通せる脚力がちゃんとあるのか、近走の体たらくから比較して上昇余地を見込めるのか、の方が大事なように思えます。
ヨールやサイヤダンサーは、トモに力がなさすぎて結構一杯一杯なんですよね。
ちゃんと馬体が充実していて、腰も落ち着いていて、四肢もきちんと捌ける…なんて馬がいないクラスですが、それでもあえて探してみます。

ダンツイノーバは、6歳になってやっと短距離路線に転向し、芝1200mを使ったのは近2走だけ。どちらもまずまずの末脚を見せていますし、前走は直線入口辺り、馬群の内目で包まれていましたね。そこから盛り返しただけ偉いです。
元々は長い距離を使っていた馬ですし、筋肉量があっても腰つきが硬すぎて骨量も多い方なので、エンジンの掛かりは遅れるタイプだと思いますが、そろそろ距離慣れしてきて良さを見せてくる場面ではないかと。
エコロデイジーは新潟コースで3戦2勝。もちろん今の時期だとただの巡り合わせであり、コース適性なんて言ってられない程度の能力しかないメンバーではありますが、トップスピードやスタミナに乏しくても器用さはある体型。内枠を引いてロスなく走れれば。

京都11R
平安ステークス
◎08.ロードヴァレンチ
○16.メイショウカズサ
▲01.サンライズホープ
△03.ハイエンド
△13.カフジオクタゴン
△15.ヴァンヤール

京都競馬場は金曜日の大雨とは一転、スカッと晴れるそうですけれども、ダートはどこまで回復するのでしょうか?金曜日の馬場発表時は不良馬場でしたけれども。
だいぶ蒸し暑くなるとのことなので、表面だけは乾いているように見えつつも、ある程度脚抜き良い馬場が維持されるのではないかと考えています。
平安Sはまだダート1900mになってから履歴が若いのですが、稍重〜重馬場になった時はとにかく差し・追い込み馬の苦戦が目立ち、逃げ先行馬が圧倒的に有利なようです。リピート好走の多い条件ですし、極端に巨漢馬優勢の事実もあり、だいぶ癖のあるレースだと言えます。
あんまり、ダートの2000〜2400mで強いからとここで評価しても肩透かしを食う結果となりやすく、指数や馬体の良さで評価してもしょうがない、というイメージ。

期待は追い切りがかなり良かったロードヴァレンチ。どちらかというと馬体の薄い方で、この条件向きの大トビではないのですが、前走のマーチSよりもさらに良くなった印象です。とにかく特殊な条件を得て、行ききれればという期待。
このダート1900mで前に行くことを考えるなら、前走結構厳しい競馬になったメイショウカズサの見直しと、最内枠を引いたサンライズホープの戦略変更がないかに期待しています。
2頭ともに6歳馬で、以前京都開催があった時に京都ダートとの相性の良さを示していた馬です。京都が改装中の時に、阪神と中京ダートとの相性が異常に悪く、持ち前の持久力の良さをうまく発揮できていない、かわいそうな履歴になった馬はいたはず。京都開催の特殊条件になって急に巻き返すタイプがいるなら、この2頭のどちらかではないかと思っています。
サンライズホープは4歳の時に逃げ先行で重賞まで制したことがある馬。唐突に脚質転換してみてもいいのでは?

東京11R
メイステークス
◎05.アイコンテーラー
○08.マテンロウスカイ
▲12.ノースザワールド
△13.ワールドバローズ
△14.ドーブネ

ハンデ戦なのが難しさに拍車をかけていて、なおかつ今年はフルゲート。
ハンデ戦なのでかなり背負わされる真っ当な重賞級の馬が出走しづらく、OPでもちょっと甘い馬しか出走して来ないのに、その頭数が異様に多いというのが特徴のレース。いっそ、馬場がかなり特殊で先行馬だけ・追い込み馬だけ見ていればいい、とわかる状況なら良いのですが…。

ただ、このメンバーの中でも目を惹く良さがありそうなのがアイコンテーラー。
前走は愛知杯に2度目の挑戦で2着と好走しましたが、生涯最高馬体重の480kgとなっていました。この馬体重で肉付きが大幅に改善。腹構えもどっしりするようになり見栄えが良くなりました。単純にだいぶ良くなったものと考えていいのではと思います。
新潟外回りがめちゃ得意で中京が苦手っぽい成績に見えるんですが、ダラダラとした上り坂になる東京1800mは条件的にマシな方では?と考えています。
マテンロウスカイ、ノースザワールドは重賞になるとやや足りなくなるものの、OPクラスなら十分上位級の馬体をしています。それでいて斤量が軽く、ペースを握る立場になりそう。スローペースに落とせれば。








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