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★本日のメイン

新潟11R
弥彦ステークス
◎06.トゥデイイズザデイ
○08.クライミングリリー
▲10.ハーランズハーツ
△12.スパイラルノヴァ
△03.サジェス
△11.フィールシンパシー

日曜日の新潟競馬場は、日照こそないものの雨は降らないと。しかし馬場の内側は悪いままでしょうし、みな内を避けて外を回りつつ、多少は瞬発力も要求される状況だと思います。
トゥデイイズザデイはちゃんと強い馬です。仕上がりをミスらなければここでも。
クライミングリリーは明らかに復調気配にあったので、重のスタミナ勝負でなくても評価はしたいところ。荒れ馬場歓迎。
ハーランズハーツは、前走明らかに仕上がり良くいい緊張感を見せていたはず。ルートも変でしたし、単純に仕掛けミスでは?全面的に馬群がバラける平坦の新潟外回りなら、加点になりそう。

京都11R
栗東ステークス
◎11.ロードシュトローム
○12.セキフウ
▲15.ディアノイア
注04.タガノクリステル
△09.テイエムアトム

京都競馬場は、土曜日から夜中の間もずっと雨が降り続いており、日曜日もずっと降り続くということなので、水が浮く不良馬場まで考えるべき。
となれば、単純に前に行った馬が止まらない状況ではないかと思いますし、馬群の外を回って惰性を生かすことができる外枠がベター。
ハンデ戦であることも注意。

思ったより軽い斤量をもらえたロードシュトローム、ディアノイアはかなり有利そう。
セキフウはフェブラリーS当時よりもいい動きをしているようですし、OPクラスなら能力は上位のはず。
タガノクリステルも、若干能力に疑問はあるものの、53kgは強烈に有利。2列目でついて回れれば。

東京11R
ヴィクトリアマイル
◎08.ララクリスティーヌ
○16.ソダシ
▲06.ソングライン
△14.ステラリア
△11.ナミュール
△02.スターズオンアース

毎年、4歳世代と5歳以上との力関係が問われているレースなのですが、今年の4歳世代は本当のトップクラス一部を除いて、だいぶ実力が怪しいのでは?
今年に入って牝馬限定戦の芝重賞は5鞍あったのですが、4歳世代が制したのはアートハウスが勝った愛知杯、そして今回登場しているサウンドビバーチェが勝った阪神牝馬Sの2鞍。
京都牝馬Sでは4歳馬が全滅。それ以外の4鞍で4歳世代が1番人気となり、中山牝馬Sと福島牝馬Sでは5歳世代に逆転されました。
今年の4歳世代は全体に層が薄いと見た方が良くて、特に今回のようなトップクラスが集まる条件において、扱いの低い馬がレース展開を乱す要因となったり、下剋上する力を見せたりすることはなさそうです。人気になるスターズオンアースとナミュールが、どこまで頑張るのかしかないはず。
俯瞰でみるなら、5歳世代から実力のある馬を真っ当に評価するだけでいいでしょう。

なので、一応昨年同レースを制覇したソダシは最有力。
札幌記念や府中牝馬Sの通り、溜めを効かすのが下手で、牡馬のトップ相手に勝つほどの底力がある馬ではないものの、時計がまずまず速い馬場で安定したスピードを示す分には強い馬です。特に今回は大幅な相手弱化と見ていい場面ですし、仕上がりも十分。
そして、目立って良い動きを見せていたのがララクリスティーヌ。
牝馬のマイル路線のトップクラスとはちょっと別のルートを歩んでいるので、能力比較をするとちょっと足りないところはあるのかもしれませんが、筋力面やバネ性能、追いきりの動きなどでは互角以上に感じます。
牡馬のG2〜G1入着級と戦ってずっと接戦している履歴ですし、追いきりでも抜群に動いていました。菅原明良騎手が騎乗してここまで全連対。ここでも十分通用すると思います。
ソングラインは、追いきりが昨年とは全然違うように思えるのですがどうでしょう。実力自体は文句なし。
馬群の外を回るしか手がないタイプなので、外伸び馬場になった方がいいのですが、今年は土日の雨が絡んでどうかと。

追い切り評価では、スターズオンアースはそこまでいい動きに見えませんでした。ナミュールはまだ成長している部分がありますね。
前走東京新聞杯を使って速い時計を経験している分、スターズオンアースよりも後先を競う分では有利かも。






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