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★本日のメイン

新潟11R
新潟大賞典
◎15.スパイダーゴールド
○04.ショウナンマグマ
▲02.カラテ
△10.キラーアビリティ
△06.セイウンハーデス

新潟はずっと雨が降り続いているようで、だいぶ馬場は悪化しそうです。上がり37秒台ぐらいの状況になるのでしょうか?
スパイダーゴールドはちゃんと強い馬なので、重賞にすぐ挑戦させるのは当然で期待はしているのですが、このコース上手とは言えない石川裕紀人騎手ですし、おまけに不良馬場。
ちゃんといいルートを選んでくれるかどうか…。必ずミスしてしまいそうで怖い所です。

馬体的に期待しているのは、とにかく背丈十分=コンパスが長く跳びの大きな馬。ざっくり考えるなら、500kgをさらに大きく超える大型馬です。
ショウナンマグマはベスト条件と言われると小回り1800mなのですが、今回は上がり性能が問われる馬場ではありませんし、スタミナ不安のある馬が抱えて走り仕掛けを待つ展開になるはず。
石橋脩騎手が上手く馬場の良いルートを選んで導ければ、今の馬場なら十分チャンスがあると思います。
カラテも、追い切りを見ていると前足を叩きつける雑な大トビになっていて、走法的に不安は感じるのですが、馬場が極端に悪化するならこの走りでも良し。
別にキレイに走らないでも良い状態なら、再度この条件での激走はあるでしょう。59kgを背負うにしても、カラテとキラーアビリティは基礎の高さはあるので。
その他、パドックで見比べて良い馬がいれば。

京都11R
鞍馬ステークス
◎16.クリノマジン
○06.サトノラムセス
▲11.ロードベイリーフ
△08.ヨシノイースター
△07.フレッチア
△10.タイセイアベニール

京都競馬場は、当日雨脚がだいぶ強くなってくるようなので、先週よりも強い雨に見舞われてどこまで馬場が悪化するか、ですね。
これまで京都芝1200mの不良馬場は、前に行った馬が強力・断然有利なのですが、果たして改装後、芝が絶好の状態でどんなものなのか。

デキの良さが目立つのはクリノマジン。初距離になって条件が好転と言えそうなのがサトノラムセス。めぼしい馬がおらず、有力馬も斤量増となったことで、重賞帰りで大幅に相手が弱くなったと言えるのはロードベイリーフ。
この3頭にはだいぶ大きな期待があります。
ずっと1番人気続きのヨシノイースターは、前走があまりにも弱い相手だったのと、体格的にそろそろ頭打ちではないか…と思う所があるので当日見比べてから。
ヴァトレニ、グルーヴィットの59kgは、馬場悪化すると堪えますね。

東京11R
NHKマイルカップ
◎13.ドルチェモア
○15.カルロヴェローチェ
▲03.ウンブライル
△09.ナヴォーナ
△02.モリアーナ
△18.ダノンタッチダウン

NHKマイルCは、本当に雨に見舞われることが少ないレースで、いつも好天・かなり蒸し暑い中で行われるレースというイメージでした。過去10年遡っても、稍重の年すらありません。さらに遡って調べても、それでも重や稍重程度。
馬場の悪かったNHKマイルCは、とにかく極端に変な馬が突っ込んでくるイメージで、先行勢が本当に苦しい条件となるようですね。
改めて直線が長すぎるコース。3歳春の馬にとっては、単純に我慢が続かないのでしょう。意外なほど追い込み有利かもしれない、というのは考えておきたいです。

そのうえで、今年の3歳馬は常に荒れ模様の重賞だったイメージで、柱になる強力な馬がいなかった、と回顧できます。本当に大混戦。
単純に、レベルの高いレースがなかったと思いますし、走破時計もどのレースも並み以下。あんまりレースぶりを見て評価するのは良く無い年かな…とは考えています。

ドルチェモアは、NZTは大きく下手を打ったと考えていいでしょう。馬体はそれなりに良かったと思いますし、改めて今回期待はあります。いっそ極端な競馬ができるなら。
カルロヴェローチェは、追いきりの動きはいつも良く見せるタイプ。ただ、スピードが勝ったタイプですし、この馬場悪化はどうなのか、と思う所はありますが…。
ウンブライルは蹄が良くなってパフォーマンスが上昇。今回もさらに良くなってきた印象がありますし、馬体自体は評価できる馬です。馬場悪化はプラスになりそう。
ダノンタッチダウンは、調子が上向いてきていないかもしれません。2歳時で疲れたのか?とは思います。走りがとにかくガサツ。極悪馬場ぐらいになった時にやっと間に合う程度かと。






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