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★本日のメイン

阪神11R
ポラリスステークス
◎13.テイエムアトム
○05.ディアノイア
▲10.ソリタリオ
△07.ミスズグランドオー
△11.クリノフラッシュ

テイエムアトムはバシュロ騎手が騎乗してから覚醒してきた印象です。
結構夏から冬にかけて、コンスタントに使い込んでいた時期があったのですが、ダメになるどころかむしろ筋肉をつけて、脚捌きにも伸びが出てきました。直前の追い切りもかなり動けていましたね。
石栗厩舎はとかく馬質に恵まれず、開業から20年以上経ってもここまで重賞勝ちとは縁遠い成績で、OPに上がればゴールのような厩舎なのですが、ここは勝負所。
阪神コースは一切大崩れのないディアノイア、ダートを走るセンスはそこそこありそうなソリタリオに期待したいところ。
オメガレインボーも悪くはないんですが、斤量が響きそうです。

中山11R
ダービー卿チャレンジトロフィー
◎03.レッドモンレーヴ
○11.ウイングレイテスト
▲02.ルプリュフォール
△05.スカーフェイス
△06.ミスニューヨーク

中京記念を制したあとも、特に安定感を見せることもなく大敗が続くベレヌス。昨年の京成杯AH優勝後、明らかに調子を崩した様子のファルコニア。古馬のマイル〜中距離路線は相変わらず抜きんでた馬が出てきませんし、過去の重賞好走歴がアテになりません。
このダービー卿CT自体も、準OP・3勝クラスを勝った直後の馬がやたら通用しやすいレースで、過去のピーク性能よりも「今、高いレベルで動ける」方が大事。本当のトップクラスマイラーは登場しませんし、OP勝ち〜重賞好走レベルの馬も、まだ体調不十分の馬ばかりになりやすい背景があるので、ハンデの差も加わると条件戦上がりの馬がやや優勢の傾向となりがち。

レッドモンレーヴは、藤沢和雄厩舎から受け継いだ素質馬ですが、全く底を見せないままOPまであっさり昇級してきました。レースぶりや走破タイムを見ての通り、もう充分OP級で足りる性能は示していますし、決め手も秀逸。この人気も正直妥当ではないかと見ています。
ウイングレイテストは、小倉大賞典で大敗したものの、当時は雨の影響がモロに残ってかなり悪い馬場でした。比較的きれいなフットワークで走る方で、当日はバネのいいタイプが軒並み撃沈していました。中山なら見直せるはずです。
ルプリュフォールは中山マイルでも大丈夫そうな馬体の形をしています。ゴール前大接戦になる混戦でこそ持ち味を示すタイプでしょう。
スカーフェイスは転厩がだいぶ大きくプラスになったように思います。遠征でミスしなければ力は足りるはず。

インダストリアは蹄を悪くしすぎているのが、結局響いているように感じます。3勝クラスの勝ち方は良かったのですが…。
ゾンニッヒは馬体を見比べると見劣りしそうで。東風Sの上位好走馬、次走他のOPレースで全く勝負になりませんでしたね…。相当レベルの低いレースだったように思います。
ジャスティンカフェはマイルG3で超格上扱いになる実績ではありません。おまけに追い切りを見ているとまだ調子悪そうなんですよね。しばらくはG3で過剰人気して不利を受けて負け続けるキャラではないかと思いますが。







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