前日情報へ戻る




★本日のメイン

小倉11R
下関ステークス
◎09.インフィナイト
○04.クリノマジン
▲13.ブレスレスリー
△17.ダノンシティ
△08.グランレイ

小倉の芝は、みなが馬場の内を空けて進むほどに芝が荒れてきている状況ですが、後方からの馬では内を突いても外を回っても間に合わないようですね。
逃げ先行馬が先に馬場の良いルートを奪ってしまって、後続はその後を追いかけるか、さらに大外を回すほかないだけに、序盤に一度遅れてしまうと、大きく挽回することが難しいようです。

インフィナイトのスピードに期待したいところです。芝1400mですら、前半33秒台で飛ばしてしまう、とにかくスピードの勝ったタイプ。
そういえばサウジアラビアRCに出走し、1番人気になっていました。あの当時は体型的に変だな、とは感じていましたが、やっぱり短距離馬でしたね。
この馬自身は小倉の芝1200mは未経験ではあるものの、ミッキーアイルやピクシーナイトを輩出している音無厩舎ですから、マイル前後の馬は何でもかんでも短距離馬にしてしまう傾向がありますし、小倉芝1200mのようなスピード優位条件は楽にこなしてくれるはず。
クリノマジンは、枠が若干内なのが気がかりですが、小倉なら信用できるキャラ。
ブレスレスリーはここ2走、悪い条件が重なっていたように感じます。今回は絶妙に外目の枠で先行できればだいぶ有利な状況。

阪神11R
阪急杯
◎11.アグリ
○16.ルプリュフォール
▲07.グレナディアガーズ
△05.ダディーズビビッド
△02.メイショウチタン

メンバーがイマイチで、想像力を発揮しようがないメンバーのように感じました。追い切りも人気馬しか動いていませんね…。
先行馬がみな止まる変な馬場というわけでもなく、極端な前残りでもなし。実力があれば残せる状況でしょう。

アグリは出走メンバー中、唯一の4歳馬。
展開的にもだいぶ楽なように感じますがどうでしょう。競り合う馬すらいない?レースを使うごとに馬体重は増えていましたが、今回も増えてきそうな気配。
OP級のメンバー同士で好走凡走を繰り返しているレベルばかりなので、アッサリ壁を突破してくれる可能性が高いと見ます。
ルプリュフォールは阪神Cで直線内に突っ込み、壁の中を四苦八苦しながら進み、最後は諦めて流していました。あれは単純にミスでしょう。
スワンSぐらい走れば余裕で足りるメンバーです。大外枠なら戦略も単純なはず。
グレナディアガーズはイマイチ追いきりの動きがピリッとしませんが、腰さえまともなら常にG2レベル上位の馬。評価は落とせません。

中山11R
中山記念
◎01.ダノンザキッド
○04.ドーブネ
▲09.ショウナンマグマ
△06.ソーヴァリアント

それほど明らかな前有利というほどではないものの、内ラチ沿いは開幕週らしく絶好の状況で、4コーナーはなるべく内を通っていたい馬場ですよね。
ヒシイグアスが完全復調しているのでなければ、今回のメンバーで馬群の外を強気に追い上げて差せる馬はいません。前残り想定、思ったよりもスローの展開になると見た方がいいでしょう。

ダノンザキッドは勝ち切れてないから、というのもあるのですが57kgで出走可能。今後何かタイトルを加算しない限りは、G2クラスでは高値安定と見ていいのでは。関屋記念のレース展開で3着になれるのは単純に偉いです。
大トビですが前向きさも取り戻していますし、馬込で怯んで仕掛けを遅らせる、みたいなことをする消極的なキャラでもなくなっています。内枠に入ったことは素直に評価していいと思いますね。
ドーブネは戦った相手は弱いものの、比較的超大トビの逃げ先行タイプ。
今回はいい条件では?トーラスジェミニ、ショウナンマグマの出方にもよりますが、先手を奪われたとて上手く折り合えるタイプなので対応はできるはず。能力は高い方だと見ていますが。
ショウナンマグマは、芝1800mで連対を外していない馬。
小回り適性が高いごり押しタイプなので、相手が強くなるとどうかですが、追い切りも十分に動けていますし、ピックアップするに値する能力はあります。
ソーヴァリアントはそこまで強くない馬だと思っているのですがどうでしょうか…。

イルーシヴパンサーは、右回りだと露骨に性能が落ちる馬。
2戦目のアスター賞でドゥラモンド程度に負けたのは情けないですし、スプリングSも展開は嵌っていた方なのに3着に食い込めず。エンジンの掛かり方が、中山内回りと合っていないように見えます。
ラーグルフは前足をモロに叩きつけるフットワークで大分不器用なので、同じ中山内回りでも1800mに距離が縮むのはマイナス。






前日情報へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定||