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阪神10R ◎グランディア 安定を取るならノースザワールドだが、アタマを取るなら勝率の高い中内田厩舎のグランディアか。気難しく乗り難しかった馬が前走では鮮やかな勝ちっぷりで、去勢で馬が変わった可能性に賭ける。 +-+-+- 東京11R クイーンC ◎モリアーナ △ドゥアイズ、ウヴァロヴァイト、ウンブライル、ハーパー 若駒は放牧効果で成長したタイミングが狙い目だが、必ずしもそうならないケースも。例えば13年から10年間の2歳GTで、前走からの間隔が中14週以上だった馬は【0・1・0・13】。2着に好走したのは後に桜花賞を勝つ13年ハープスターだけで、2歳GTで間隔があきすぎるのは強調できない。 モリアーナの前走阪神JFはこのデータにハマってしまった印象。東京や札幌のパドックではどっしりと歩けていた馬が、阪神では軽くチャカついて厩務員に甘える仕草を見せるなど、久しぶりのレースで集中力を欠いたように映った。加えて、レースではHペースに巻き込まれてスタミナ切れ。大敗でも仕方がない競馬だった。 クイーンCは前走阪神JF組が走るので前走よりもローテは好転といえ、今回はノーザンF天栄への放牧効果を強調可能。また、モリアーナ自身東京でのデビュー戦は末脚が切れに切れている。関東圏の競馬なら集中してレースに臨めるはずで適性面からも注目。鞍上がJRA重賞未勝利なので複軸として。 ドゥアイズはモリアーナより間隔が詰まっていたとはいえ前走札幌組でありながら阪神JFを好走。人気でもこの事実は高く評価するべき。 以下もノーザンF系を中心に。重賞で苦戦が続く天栄育成馬でもクイーンC、共同通信杯、京都記念のどれかは勝つだろうと思える。川田騎手のハーパーも外せない。



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