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★本日のメイン

小倉11R
◎04.メイショウジブリ
○03.テイエムファクター
▲10.ハイエストポイント
△15.サンライズジャスト
△01.プレジールミノル

2勝クラスのダートはまだまだ4歳馬優勢でしょう。
小倉は前日の雨が影響して不良に近い馬場になっていますし、気温もだいぶ低いので回復も遅いはず。内枠の先行馬の有利は結構大きいと思います。

メイショウジブリはこのメンバーなら単純に性能が上では。
逃げないとダメという馬ではないものの、前走は後ろに下がりすぎ。差してこれたのは小倉ダートでリズムに乗れる適性があったからだと思います。
テイエムファクターは小倉ダート2戦2勝で、結構良いタイムで走れた履歴もあります。脚抜き良い馬場になるのは歓迎でしょう。
ハイエストポイントやサンライズジャストの単純な瞬発力も気がかりですが、大トビ気味の馬が内枠に入って、ただ流れ込むことができたというパターンに注意したいところ。

阪神11R
洛陽ステークス
◎06.ピースオブエイト
○10.サウンドビバーチェ
▲01.ヴィジュネル
△02.ジャスティンスカイ

阪神は意外と良馬場発表。金曜日の雨が意外と弱かったみたいですね。
昨年末の連続開催があった馬場のダメージは大きかったはずなので、Cコースのラチ沿い辺りになる部分の芝はまだ悪いと思うんですよね。Aコース部分だけが顕著に良いのでは、と思うんですがどうでしょう。
あまりレベルの高くないメンバーなのであれば、単純に前に行く有利・内枠を引いてロスなく回れた有利が大きくなるのではないかと。

ピースオブエイトはやはり差すよりも先行したいタイプ。
マイル戦の強いメンバーにぶつけて見せ場を作りましたし、陣営も一旦休んで再度マイル戦を使ってきました。この距離がいいと感じているんでしょう。スピードはあると思うので、強気に行ってほしいですね。
サウンドビバーチェは秋華賞で大健闘した方でしょう。伸びしろも結構ある方だと思いますし、この馬もマイルが適距離だと思うので。
ヴィジュネルは馬力がある馬で、あんまり速いペースで揉まれるのは良くない方。結構速い時計でも対応できますし、近2走並みに走れれば。

東京11R
クイーンカップ
◎08.ニシノカシミヤ
○03.モリアーナ
▲04.リックスター
△15.ウンブライル
△07.ドゥアイズ

金曜日の東京は寒波に見舞われ大幅に気温も低下、東京競馬場にも雪が降ったそうですね。雪かき作業で土曜日の東京競馬は開始が遅れるそうです。順延にならず、本当に良かったと思いますが、馬場はだいぶ悪いはず。
我慢比べで強いタイプが勝つのか、あるいは特殊な馬場を苦にしないガッチリした馬が有利なのか?牝馬限定戦で非力なタイプばかりのクイーンC、末脚勝負をしたいタイプには厳しい場面ではないかと思います。
そもそもドゥアイズ自体をあまり良い馬だと思っていませんし、全体のレベルは低いのでは?

初芝となるニシノカシミヤですが、追いきりの動きは結構良く見えました。
ディスクリートキャット産駒って、ストームキャット系の中でもだいぶ優秀じゃないですか?そりゃまともなサンデー系のバネ型と競り合って勝てるタイプではないものの、早い時期から走って重賞で掲示板に載れる馬を複数頭出していますし、芝でもダートでもOP馬を輩出。スピードの壁に当たるとすぐダメ、という履歴の馬が少なく、どんな馬もある程度クラス慣れしつつ壁を越えていく、成長できるタイプが多いと思います。
馬力が重しにならず、軽い走りができる強みに転化できているタイプだと思います。
馬場がかなり悪くなっていて、瞬発力もあまり使えない状況ですし、牝馬同士なのに馬力とスピードが必要な状況・外差しの有利不利云々言ってる場合ではない場面であれば、どさくさ紛れの粘り込みがあってもいいのではないかと。
モリアーナは東京コースの経験があるのがいいですね。この馬もどちらかというと手先の軽さというよりはバランスの良さと我慢強さで走っているタイプ。内枠を生かし強気に主張してほしいです。

人気の差し馬を評価する際は、馬体で上回っているだけではなく、今日の芝が多少ロスをしても差せる馬場なのかをちゃんと確認しておきたいところです。






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