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中京10R エルフィンS
◎シングザットソング
シングザットソングはデビューから2戦続けて上がり最速を記録。ドゥラメンテ産駒の牝馬らしくバネ感がある後肢の造りをしていて、馬体に良化の余地がありながらも素質の高さを感じさせている。気性にも幼い面があり、前走は出遅れて直線で内にモタれるなどチグハグな競馬だった。しかも、直線ゴール前は前が壁。結果として前残りの展開だったので、やむを得ない敗戦だったように思える。開催最終週の荒れた芝さえこなせれば巻き返しが見られるだろう。ただし、高野厩舎はノーザンF系の育成牧場と相性のいい厩舎で、グリーンウッド帰りは昨年の芝で8件あって未勝利。この成績は気になるものの、気性が若く馬格もない牝馬にとって放牧効果は大きいもの。リフレッシュ期間を経て持ち前の末脚を遺憾なく発揮できる状態にある。単勝で。
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東京11R 早春S
◎フィリオアレグロ
△チャックネイト、サンストックトン、エドノフェリーチェ
堀厩舎×NFしがらき×東京芝は昨年【5417】で3割に迫る勝率を誇った。フィリオアレグロは休み休み使われている馬で長期の休養は慣れたもの。実績ある東京開催を目標に調整が進められたと分かるので、この間隔でも仕上がっているとみた。
同じ堀厩舎のチャックネイトは前走が好メンバー戦。堀厩舎らしく間隔をあけた方がいいので中3週でパフォーマンスを落とさなければ。
ククナはマイル向きと思っているので大幅距離延長では評価を下げる。フィリオアレグロの単勝か、ククナが人気するようなら印4頭のBOXで利益を出したいところ。
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