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東京11R 白富士S ◎トゥーフェイス 今週から東京開催がスタート。連続開催で荒れた冬の中山芝から一変してスピードが出る馬場に替わるため、ノーザンF系の育成馬が成績を上げる開催だといえる。ただ、今年のノーザンF生産馬はいつにも増してスロースタート。1回中山芝での勝率は21年が10・2%、22年が9・6%だったのが今年は7・8%と振るわなかった。東京開催で多少成績を上げても馬券的な妙味は他牧場にあると思える。 白富士Sには国枝厩舎×ルメール騎手×ノーザンF天栄のサリエラがいて、以前までならこの馬を軸にしたいところ。しかし、今年の傾向から同馬が勝ち切れないと予想して山元トレセン育成馬のトゥーフェイスを中心視した。この馬は東京で4勝を挙げていて同舞台だと【1110】。昨年のこのレースを勝ったジャックドールと同父で、鋭い脚はないものの持続的な脚を使えるのが特徴。前走の中日新聞杯は序盤のペースが遅い不得手なレースだったので参考外。得意舞台に戻っての激走が期待できる。 +-+-+- 東京12R ◎マリネロ マリネロは左回りが得意。嘉藤厩舎は開業間もないものの仕上げ上手で、本馬も3走前や2走前のように間隔があいたレースで好走中。連戦かつ右回りだった前走から条件は大きく好転する。



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