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中山11R AJCC ◎ガイアフォース △エヒト、エピファニー、スタッドリー 今年のAJCCは直近のGTで好走している実績上位馬が不在。各馬の実力に大差はないと思えるので、コース適性の有無と状態の良し悪しが勝負を分けるだろう。ガイアフォースは阪神内回りや小倉で高いパフォーマンスを残していて、2走前には同舞台で行われたセントライト記念を優勝。後の菊花賞馬アスクビクターモアとの追い比べを制したことを評価でき、稍重馬場で2分11秒8の時計も優秀といえる。舞台適性はかなり高い。 また、状態面からも強調可能。3走前に超高速馬場の小倉でレコード勝ちして、次走のセントライト記念で強豪と接戦を演じた蓄積疲労は想像以上に大きかったはず。加えてレースでは力む感じも見て取れたので本質的に距離も長かった模様。3000mの菊花賞で失速したのも仕方がない。この中間は宇治田原優駿Sでリフレッシュ。中12週とダメージを癒すには十分な期間があいているので、調整上手の杉山晴厩舎なら好勝負を演じられる状態に戻っていると推測できる。 +-+-+- 中京11R 東海S ◎ハギノアレグリアス △サンライズウルス、スマッシングハーツ、ハヤブサナンデクン、プロミストウォリア ハギノアレグリアスは23年勢いに乗るチャンピオンヒルズの育成馬。これまで中京では2戦2勝で、前走は勝負所で他馬が邪魔で動けずも直線で盛り返したことを評価できる。 あとは中京巧者スマッシングハーツとハヤブサナンデクン、レースぶりに成長が見て取れるサンライズウルスも評価したい。プロミストウォリアはかなりの大トビ馬なので逃げられなければ脆そうだが、前走でシダーを完封した脚力は重賞級に思えた。



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