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中山11R ホープフルS
◎1番ファントムシーフ
▲9番セブンマジシャン
▲11番ドゥラエレーデ
▲14番ジェイパームス
△2番ハーツコンチェルト
△10番ガストリック
△18番ミッキーカプチーノ
◎−▲の馬連、◎−▲−△の3連複(2,3列目重複なしで3頭ずつ)
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好時計で駆け抜けた東スポ杯組がIDMでは上位。次点でミッキーカプチーノが続く。
ローテーション的に東スポ杯組を評価したいが、ハーツコンチェルトはノーザンF天栄育成馬の帰厩2走目。近3年ではグランアレグリアとソングラインしか重賞を勝てておらず、前走以上の状態とはいかないか。
ガストリックは大山ヒルズ育成の帰厩3走目。20年以降のGTを帰厩3走目で優勝したのはソダシ(須貝)、カフェファラオ(堀)、ユーバーレーベン(手塚)、ダノンスコーピオン(安田隆)、ドウデュース(友道)と毎年のようにGT級の馬を出してくる厩舎ばかり。上原厩舎は馬券で狙える厩舎ではあるがGTでは推しづらい。
ミッキーカプチーノは中2週で再度の関東遠征。葉牡丹賞で2分を切る好タイムを出したのは素晴らしいが、このローテではダメージの方が心配になる。矢作厩舎なのでケアは万全だろうが本命には推せない。
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そこで目についたのが◎ファントムシーフ。
これまでホープフルSで中9週以上から勝ち馬は出ていないものの、ファントムシーフは中12週でも状態の良さが伝わってくる。というのも、この馬は放牧明けではあるもののトレセンでの乗り込み量が非常に豊富。9月24日の野路菊Sを完勝後にチャンピオンヒルズへ放牧に出て、そこから栗東に戻ってきたのが11月1日のこと。およそ2か月の間トレセンで調整が進められていて、十分すぎるほど乗り込まれている。
初戦のパドックで馬っ気を出すなどまだ若いが、21日のCWでは大きなフットワークでありながらスッと加速できておりセンスの高さを感じられた。これなら中山コースでも問題なし。初の関東遠征かつ多頭数戦の最内枠と課題は多いものの、素質を評価して◎評価に。
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冒頭でケチをつけたがハーツコンチェルト、ガストリック、ミッキーカプチーノはどれもいい素材だと思う。ただ、リバティアイランドほど完成度の高い馬はフォトパドックで見つけられず。前走のパドック映像をひとしきり見たがこれも高いレベルでの接戦で甲乙つけがたい。上位人気馬(≒実績上位)が順当に走るレースでもあるのでひとまとめにして印は回すべきか。
馬券的にはノーザンFしがらき×外国人騎手の3頭が面白そう。ジェイパームスは関東圏の堀厩舎×ノーザンFしがらき。放牧先評価はSでスカッとした仕上げに期待できる。
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