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中京11R チャンピオンズC ◎ジュンライトボルト ○テーオーケインズ ▲シャマル △クラウンプライド、グロリアムンディ、ハピ IDMでは○テーオーケインズが突出。昨年圧勝した馬でありコース適性も疑いようがない。ただし、昨年と同ローテとはいえ、今年は短期放牧に出ておらず調教の負荷も軽いように思える。調子によってパフォーマンスにバラつきがある馬なので、昨年ほどの走りはできないかもしれない。そのため、実力は認めつつも2番手評価とした。 ◎ジュンライトボルトはずっと芝を走ってきたものの5歳夏でダートに転向。前走シリウスSは圧巻のパフォーマンスで、4角で外を回りながら直線であっという間に先頭に立った機動力は目を引いた。加えて、最後まで末脚を持続させ、4角で内をロスなく進んでいたハピとオーヴェルニュを相手に先着したことも評価できる。中央ダートGTのペースと時計に対応できるかは分からないものの、それはテーオーケインズ以外の全馬に言えること。余勢を駆っての好走に期待する。 また、チャンピオンズCはノーザンF系育成牧場が強いレース。ノーザンF生産馬は過去8年の当レースで【3・4・0・12】だが、これを中4週以上に限定すると【3・2・0・5】と連対率5割を誇る。17年のゴールドドリームを皮切りに、18年2着のウェスタールンド、19年の勝ち馬クリソベリル、20年1着21年2着のチュウワウィザードと、近5年では必ずしがらき育成馬が連対していることから今年も傾向が続くとみた。(近年の該当馬が強いこともあるが) ▲シャマルは前走マイルCS南部杯で道中外々を回りながら最後まで前に迫れていた。今回のメンバーでは脚力上位なので道中は先行してロスなく運べそう。競馬ぶりやシルエットからは短距離専門には見えないので、1800mGTでも中京かつ今回のメンバーなら勝負になる。 △クラウンプライドは前走逃げてGT級好走。アナザートゥルースやインティがそうだったが、このレースでは前走で先行したことがアドバンテージとなる。レースコメントからは楽に進められたとあるが、新谷厩舎の厩舎評価(ダート)の高さから連続好走があってもいい。 厩舎評価(ダート)が高い大久保龍志厩舎かつ内枠のグロリアムンディ、ハピも相手候補。



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